SHOWCASEの2曲目は日本でも大ヒットした韓国ドラマ「シークレットガーデン」のOSTの「너는 나의 봄이다(君は僕の春だ)」 “君は暖かい僕の春なんだ”と春にぴったりの名曲を披露するとMCが登場。
ツアーの期間中は体調を考えて禁酒をしていたそうなのだが、“スタッフに勧められた有楽町の小さな居酒屋で、体には絶対悪いという罪悪感を感じながらも、ハムカツにマヨネーズをつまみに、生ビールと、麦焼酎を2杯。僕にはスポーツ飲料で水分補給するくらいのイメージです”と笑顔で酒豪&グルメっぷりをアピール。さすが歌とトークのギャップが魅力ですよね。と褒められると“実は歌がうまく歌えた時より、トークで皆さんが沢山笑ってくれた時に幸せを感じ、その日のステージの満足感が増すんです”と衝撃的(笑)な告白で、さらに会場は笑いの渦に包まれた。
その後、ステージにテーブルと電子ピアノがセットされ、現在LINE LIVEで隔週金曜日22:00~配信中の「ソン・シギョンの見えるラジオ」再現コーナーへ。韓国語の歌詞をその場で日本語に翻訳しながら解説後、実際の歌を披露する放送と同様のスタイルで、自身7枚目のアルバムのタイトル曲「처음(はじめて)」、韓国でのファーストアルバムの収録曲「그리움(恋しさ)」、「외워두세요(覚えていてね)」の弾き語りをはさみつつ、この日の観客の皆さんからから集めたお悩み相談コーナーも再現。飲みすぎて記憶をなくしてしまうというお悩みには、”ここはアルコールクリニックではないですが、、、”と前置きしつつ、”なぜ酔うかというと速度が関係しているんです。重要です。急がずゆっくり飲むこと。混ぜないこと”と、かなり役立つアドバイスも飛び出した。さらに、即席Zeppでハングル講座も開講し、韓国語、英語、日本語が堪能なソン・シギョンならではの、的確で時にはスパルタな指導が展開された。
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