★一途な恋に心が震えるロマンス時代劇の傑作!二人の王に愛され、たった七日間だけ王妃となった女性がいた―。
良家のひとり娘チェギョンは、身分を超えて村人達と交流する天真爛漫な少女。ある日、王子の身分を隠して街に出ていた少年ヨクと偶然出会い、互いに恋心を抱く。そのヨクは、兄の燕山君に代わり王となることを望まれており、燕山君は、異母弟であるヨクに対して弟としての情を持つも、自分を追い落とす存在として脅威を感じていた。そんな中、燕山君もチェギョンと出会い、自分を恐れない彼女の明るさに次第に惹かれていく。その頃、チェギョンとヨクは結婚の約束を交わすが、罠にはめられたヨクは行方不明に。数年後、ヨクを想い続けていたチェギョンの前に、ヨクそっくりの青年が現れ、再び3人の物語が
動き始め―? 明るく人望もあり、恋に正直なヨクと、孤独に育ち、人を拒絶しながらも激しい情熱を抱く燕山君。正反対の兄弟に愛される、甘くトキメキいっぱいのプリンセス・ラブロマンスに加え、やがて運命の流れに巻き込まれながらもそれぞれの愛を貫く姿に心打たれ、その行方を見届けたくなること請け合い!
(3ページにつづく)