チャン・グンソク、ハン・イェリをだます大逆転詐欺作戦を繰り広げる

オ・ハラが急にサ・ドチャンに電話をかけたが、サ・ドチャンは電話を受けなかった。さらに海岸道に達するとすぐにトラックは消えて黒い大型トレーラだけがゆうゆうと過ぎ去っていった。サ・ドチャンに騙されたという思いで、オ・ハラはサ・ドチャンの携帯電話の電源がつくやいなや位置を追跡し、サ・ドチャンを探しに行った。この時、製粉会社の代表であるファン社長が老人たちに小麦粉伝達式をする現場に立っているサ・ドチャンを発見した。だが怒って駆け寄るオ・ハラにサ・ドチャンはかえって準備したイベントを見ろと笑ってみせた。サ・ドチャンとスイッチチームがファン社長が寄付しようとしていた小麦粉を麻薬に変えて、ファン社長の頭から麻薬をかぶせてファン社長を現場で逮捕するように計画した。これらすべてがサ・ドチャンの華やかな詐欺作戦だったとわかったオ・ハラはびっくりした。

以後サ・ドチャンとオ・ハラはクム・テウン(チョン・ウンイン)を通じてあらかじめ指示を受けたとおり、自身が外交文書で麻薬を運搬させた責任者、ヒグマだと自白するファン社長とぶつかることになった。だが、サ・ドチャンはファン社長の後ろ姿が幼い頃見たヒグマの後ろ姿とは違うので、以前のスペイン文化館を思い出しては「チェコ文化館にあったその動画はどうなったのか」と誘導尋問をした。そして慌てて言い逃れするファン社長を見てサ・ドチャンとオ・ハラは彼がヒグマでないことを確信してがっかりした。

そうかと思えばエンディングではサ・ドチャンが怪しい電話を受けて、独りで出撃する姿が描かれて緊張感を高めた。サ・ドチャンが仁川(インチョン)のある住所を文字メールで受け取り、「文字メール受け取りましたか?だれかの命が危険です。早く助けてください。その人を救ってこそあなたが探すヒグマを捕まえることができます」という情報をもらって驚き、チャイナタウンへ向かった。引き続きチョ・ソンドゥ(クォン・ファウン)が閉じ込められている所に向かってどんどん近付いたサ・ドチャンがひとつの群れとぶつかる姿が描かれて、今回はヒグマに対する決定的な証拠を得ることができるかと次回の放送に関心が高まっている。

2018.04.13