◆マ・ドンソクは屈強でコワモテのルックスを存分に生かしたキャラクターを数多く演じてきたが、本作ではなんと、’ニューヨーク帰りの敏腕スタイリスト’という今までとはかけ離れた役どころ。撮影現場では悪戦苦闘しながらスタッフからミシンの使い方を教えてもらい、衣装チームのミシンをよく使っていたという。また、これまでの出演作よりも多くの衣装を着こなし、スタイリストは担当の女優とどのようにコミニュケーションをとるのか、どのように衣装を着させるのかといったことにも悩んだそうで、自分の周辺にいる多くのスタイリストたちにひとりずつ電話をかけ、アドバイスを求めたり、メイクアップアーティストたちを通し、各種化粧品の情報を集めたりと、丁寧な役作りを心掛けた。
今回解禁された場面写真でも可愛いメガネや水玉のエプロンを着て洗濯物を干したり、パープルやピンクのカラフルなシャツをオシャレに着こなしたりとこれまでにないマ・ドンソクの新たな魅力が垣間見える。共演のキム・ヘスもこの役作りについて「実際のマ・ドンソクさんは暖かくて優しい面をたくさん持っている方です。世間が愛するマブリーらしい姿を最も多く見ることができる作品になると思います」と語る。そんな共演者からも愛されるコワモテ俳優マ・ドンソクのマブリーな七変化にもぜひ注目してほしい。
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