「こんにちは、パク・ユチョンです」と日本語であいさつすると、日本のファンを前に、「今日は3曲ちゃんと歌わないといけないので集中していました」と 述べ、久しぶりのイベントに「こういった(ステージの)照明も久しぶりです」 とし、会場を見渡して「顔、全員見えてますよ。きれいでかわいい!」とファ ンを喜ばせた。
初日を終えた感想を聞かれると「昨日はすごく緊張して、緊張しすぎて怖い気 持ちがありました」と振り返り、「久しぶりのファンミーティングを終えて飲ん だビールは本当に美味しかったです(笑)」とユチョンスマイルを見せる一幕も。
「何でも読みます!ユチョンのザ・ボイス」と題した初のコーナーへ。
ユチョンに言って欲しい言葉を事前にファンから募り、ステージでユチョンに 読んでもらうというもの。
3月11日がお誕生日だというファンが選ばれると、ユチョンから「お誕生日お めでとう!」と直接お祝いされ、最高のプレゼントとなった。
また、彼が演じたドラマ「屋根裏部屋の皇太子(原題)」でのセリフが選ばれる と、腕を組んでドラマのシーンを再現し、「お・む・ら・い・す」を披露、「“す” がポイントでした」と笑った。
ファンから投稿された写真から 3 つを選び、グランプリを決定するコーナーで は韓国に初めて訪れ、一人でユチョンのドラマ撮影地を巡ったというファンの 写真や、ユチョンが入隊してから、毎日コツコツ貯金し、今日を迎えたという 貯金箱の写真、後は俳優ユチョンのファンになり、韓国語を勉強しながら、 韓国に一人でユチョンの映画を見に行き、韓国のユチョンファンと友達になっ たという写真が紹介された。 それぞれ素敵なエピソードに感動したユチョンは「エピソードがどれも感動的 で選べない」と3名ともグランプリに決定。 ユチョンとの2ショットチェキがプレゼントされた。
ここで、ファンからのメッセージボードがステージに登場するとメッセージを 読みながらトークを進めることに。 どんな役をしてみたいかとの問いにはゲーム「ゼルダの伝説」のゼルダを演じ てみたいとし、「深夜食堂」の大ファンなので、「絶対をやってみたい」と俳優 としての意気込みを示した。 続いてミニライブへ。 公演当日は3.11。 ライブに入る前に、ユチョンは「今日は東日本大震災から、7 年が経ちました。1日も早い復興を祈っています。復興に向け、僕もみなさんといっしょに応援し ます」と復興へエールを送った。
さらに「昨日も今日もみなさんと出会えて僕はまだ、まだやりたいこと、やっ てあげたいことがいっぱいあるんだと思いました。みなさんがいるから僕がい るという意味を今はわかっています。100 パーセントわかっています。頑張り ます」と前向きな姿を見せた。
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