韓国俳優オ・ダルス(49)が、”ミートゥー運動”の次の加害者に浮上している。しかし、オ・ダルス側は正確な解明なく無言を貫いており、匿名ネットユーザーの一言で判断するのは難しい状況であり、現時点では事件の実体は掴めていない。
オ・ダルスの所属事務所は、ネットユーザーの暴露で名前が挙がった21日からきょう(23日)まで、公式立場を明かすことなく、連絡も遮断している。
ただし、この疑惑が大きくなる直前の20日、韓国メディアの取材に対し「現在、事実把握に努めている」とし、「ネットユーザーの告白だけで、俳優に問いただすのは難しい」と明かしていた。
これを前にオ・ダルスは、所属女優対するセクハラと性的暴行の疑惑が持ち上がったイ・ユンテク芸術監督の劇団出身という点で注目された。イ監督のセクハラが数十年間続いてきただけに、オ・ダルスを含む同劇団出身の俳優らが、イ監督の行為に見て見ぬふりをしてきたとの非難が拡散することになった。
さらにオ・ダルスに関しては、あるネットユーザーが「セクハラの加害者である」と告発。「1990年代、釜山の小劇場で、若い後輩らをひそかに常習的にセクハラしていた演劇俳優。イ・ユンテク演出家が連れてきていた俳優の一人だ。いまは、コミカル演技を得意とする有名な助演俳優。しかし、私にとっては変態悪魔のサイコパス」とし、オ・ダルスを推測させる人物がセクハラ、わいせつ行為に加担していたと主張した。
WOW!korea提供