<Wコラム>前代未聞の恋愛、「EXO」BAEKHYUNと「少女時代」テヨン

<Wコラム>前代未聞の恋愛、「EXO」BAEKHYUNと「少女時代」テヨン

19日、日韓両国で人気のK-POPガールズグループ「少女時代」のリーダーテヨンと、今もっともホットな男性アイドル「EXO」のメインボーカル、BAEK HYUNの熱愛が発覚した。

テヨンのほうが3歳年上で、同じ事務所(SMエンタテインメント)の先輩後輩関係ということもあり、予想外のニュースとして日韓を賑わせている。
ただ、2人は以前から同じサングラスやブレスレット、イヤホンなど、いわゆる「カップルアイテム」を身につけていたことからファンの間では既にウワサされていた。

SNS上でもお互いを「テン」または「テング」(テヨン)、「クン」または「ペックン」(BAEK HYUN)と呼び合っていたことも今思えばもっともらしい根拠になる。

恋愛感情が本格的に芽生えたのは今年に入ってからで、交際は2月からスタートしているという。二人が出逢ったのは約3年前。2011年にBAEK HYUNがSM社の練習生に抜擢された時だ。

そして、昨年の10月にはお互いがそれぞれのファンであることをメディアでも明かした。関係者によれば、BAEK HYUNはデビュー当時から理想のタイプをテヨンと公言しており、テヨンもそんな彼を可愛がっていたという。

韓国では年下の男性と付き合う女芸能人が割りと少ないのだが、2人にとって3歳という年の差はまったく問題にならなかった。実際の会話でもまるで友だちのようにフレンドリーな愛称で呼び合っている。2人ともグループ内ではボーカル担当という共通点も話を弾ませていたのかもしれない。

そして、今回の恋愛が目撃されたのは、深夜の2時。
当時、初の単独コンサートを間近に控えていた「EXO」は、KRIS(クリス)の離脱の影響による振付のやり直しなどもあり練習量が増えていた時期。そんなBAEK HYUNにとって、毎日のように続く深夜練習の支えになったのがテヨンだったのだ。

車で待機していたテヨンが2時すぎにBAEK HYUNをピックアップするという流れだった。もちろん、テヨンのほうが忙しい時期はBAEK HYUNが彼女の寮に向かうこともあった。

「EXO」の寮周辺には常に10人〜20人の熱狂ファンが潜伏しているので、このような刑事作戦まがいの場面が多かった模様。

2人ともK-POP界を代表する国民的アイドルのメンバーで、芸能界トップクラスの多忙さに追われていることを考えれば無理もない方法だろう。
ファンの目をかいくぐって、オフの日には深夜のデートを欠かさず愛を育んでいたとのこと。

天気のいい日には、オープンカーの屋根を全開させ夜中のロマンチックな空気を吸う場面も。デートはもっぱら車内のみで、ソウル近郊でドライブを楽しんだり、人気の少ない場所に駐車した車の中で愛情表現を行っていた様子。

まだ、飲食店やカフェなどでの目撃談はないので、2人は世間の目をかなり意識しているようにも感じられる。

今回の交際発覚で、韓国では前代未聞の「同じ事務所のアイドルによる恋愛」が成立した訳だが、すでに事務所も認めていることだし、今後は一度きりの青春を思いっきり楽しんでもらいたい。

しかも、アーティスト、とくに詞やメロディを練りだす歌手にとって、恋愛からインスピレーションを得ることは非常に大切なことでもある。

但し、アイドルとは大衆の恋人としての仕事でもあり、実際、大勢のファンが彼らを相手にし「疑似恋愛」をしている分、今回のことは「疑似浮気」とも言われてもしかたない。ファンの失望感に対する対応は、真面目な姿勢で行うべきだ。35歳までは恋愛はしないとの去年9月のインタビュー内容に対しても、キチンとした形で対応すべきである。

WOW!korea提供

2014.06.21