ボーイズグループ「EXO」の元メンバー、タオが現在の心境を吐露しました。
「EXO」を脱退し、現在は故郷の中国で活動中のタオ。そんな彼が1月25日の夜、突然自身のSNSを更新し、長文を綴り現在の心境を明かしたのです。そこには、毎日家にも帰れず、同じ仕事を繰り返すばかりで休むこともできず、辛いという内容が書かれていたのです。
タオは「毎日しなければいけない仕事をしていますが、本当は、正直に言うと、今この瞬間、なにもしたくありません。会社の会議にも行けないし、家にも帰れないし、休日を楽しむこともできないし、毎日毎日何日かもわからないまま、ストレスが息を吸えなくしている」と過重業務による辛さを告白したのです。
続けて彼は「こんな前向きでない文章をみなさんに見せたことはなかったのですが、本当にしばらくの間消えて、なにもしたくありません。過去6年間でこんな風に言うのは初めてです」とし、「芸能人だから耐えなければいけないと言われるはずだし、だから多くのことを受け止めてきたし、今日こんな文章を書くことになりました。なぜそうなのか僕にもわかりません。ただ、書きたかった。なにもしたくない。息もできない圧迫が本当に苦痛です」と現在の思いを文字にしたのです。
最後に彼は「人生が地獄と変わらない」と極端な表現もしてみせ、「みなさんが考えるように、幸せに楽しく生きることはできない」とし、「身体と心が息もできないほどに抑圧されている。心配させて申し訳ありません。自分にもっと、申し訳ない」と文章を締めくくりました。
また、タオがこの文章を掲載した後、彼の父親はこれを自身のSNSでリポストし「おつかれさま、息子よ」とメッセージを添え、愛息に慰めの言葉をかけました。タオが掲載した文にもファンの人々から応援や慰めのメッセージが寄せられています。
そんなタオは2015年に健康上の問題と所属事務所からの不公平な待遇などを理由に「EXO」を脱退し、所属事務所に専属契約効力不存在確認訴訟を提議しました。その後、中国へ戻り、歌手として活動するようになりました。
WOW!Korea提供
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