故ジョンヒョン(SHINee)、期待していると語っていた“28歳の姿”はもう見られない

故ジョンヒョン(SHINee)、期待していると語っていた“28歳の姿”はもう見られない

2008年、新人だった故ジョンヒョン(SHINee)は、「僕は28歳の自分に期待しています」と言った。しかしその9年後、27歳という若さでこの世を去った。

ジョンヒョンは当時、ある雑誌のインタビューで「あこがれる年齢はあるか」という質問に、「僕は28歳の自分に期待している」と答えたのだった。

そしてジョンヒョンは「一人で誓っていることが一つある。10年後には必ず自分がやりたいことをする、かっこいいアーティストになろうと」と、しっかりとした抱負を明かした。

その言葉通りジョンヒョンは、これまでかっこいいアーティストに成長した。「SHINee」のメインボーカル、そしてソロ歌手としてもたくさんの人気を得たのはもちろん、数々の自作曲を発表して優れた音楽性も認められた。さらに歌手イ・ハイやIU、「EXO」にも曲を提供した。

しかしジョンヒョンは期待していた28歳の自分に会うことはできなくなった。また10年後に何をしたかったのかも我々は分からないままだ。

それだけでなく、ジョンヒョンは「SHINee」のデビュー10周年も迎えられなくなった。「SHINee」は2018年2月に日本でのコンサート開催を予定していた。

「SHINee」は過去にファンミーティングで、あるファンに「10周年に宇宙旅行はどうか?」と聞かれ、「OK」と叫んだことがあった。もちろん冗談交じりの質問と答えだが、一緒に幸せな10周年を夢見た。

残念ながらジョンヒョンは、28歳もデビュー10周年も目前にしてこの世を去った。誰よりも「SHINee」として、アーティストとして、一生懸命に駆け抜けてきたジョンヒョン。27歳のジョンヒョンは永遠の別れを告げることになったが、大衆の心にはかっこいいアーティストとして長く残るはずだ。

WOW!korea提供

2017.12.20