歌手チョン・ジュニョンが最愛なる先輩、故キム・ジュヒョクに涙のビデオレターを送りました。

11月5日に放送されたKBS-2TV「1泊2日」の放送回でのことです。

この日の放送では「お別れの挨拶もできず旅立ってしまった兄さんに、こんな形でも挨拶を伝えようと思います」と、出演メンバーたちによるビデオレターが公開されました。

特に、チョン・ジュニョンの姿が人々の心を熱くしています。

キム・ジュヒョクが事故に遭った当時、SBS-TV「ジャングルの法則」の撮影のため、海外の奥地に滞在していたチョン・ジュニョン。ライフラインが満足でない地域に滞在していたため、彼が訃報を耳にしたのはキム・ジュヒョクの事故から数日が経過した頃でした。急いで韓国に帰国しようとしたものの、交通の便も悪く、到着したのは葬儀もすべて終了した後だったといいます。

そのため、チョン・ジュニョンによるビデオレターは海外からの帰国途中に撮影されたものだったそう。

彼は「僕たちにとって、とてもかっこいい兄さんであり、誰よりも大切な兄さんでした。僕がしばらく“1泊2日”を休んでいた時も、韓国に戻ってくるやいなや兄さんたちに連絡をして。ジュヒョク兄さんは、僕が辛いんじゃないかと、すぐに集まってくれて。僕が辛い時、兄さんはそばに居てくれたのに、兄さんが辛い時にそばに行くことができなくて、それが申し訳なくて・・・はやく兄さんのところに行きたいです」と語りました。

バラエティ番組「1泊2日」の末っ子だったチョン・ジュニョン。そしてそんな彼が誰よりも慕っていたキム・ジュヒョク。

韓国に帰国した彼は真っ先に、キム・ジュヒョクの納骨堂を訪問したといいます。

WOW!Korea提供
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