2日に公開された韓国映画「メソッド」が、違法に流出したことについて、脚本と演出を担当したパン・ウンジン監督が法的措置を取ることを明らかにした。

映画「メソッド」は、俳優のジェハ（パク・ソンウン）の演技に向けた気持ちと、アイドルのヨンウ（オ・スンフン）の完ぺきに向けた情熱が出会って作られる強烈なスキャンダルを描いている。

以下、公式コメント全文。

こんにちは。映画「メソッド」の監督、パン・ウンジンです。公開初日の舞台あいさつを控え、予期せぬ知らせを聞きました。「メソッド」で俳優と監督が一番苦労しながら撮った主演俳優のパク・ソンウンさんとオ・スンフンさんの劇中の一場面が違法に撮影され、一部が流出したということです。

これまで映画「メソッド」を応援し、心から熱狂してくれた大事な観客でありファンの方々の素早い情報交換や配給会社の収拾により一旦、関連のYouTubeやFacebookは削除、ロックの処理をしたが、嘆かわしい気持ちを禁じえません。

映画が個人の好き嫌いに堪えられないことは違いないが、違法流出という一番強く創作物を毀損することが起きました。映画の一場面を取り出して刺激的に流布する行為は、「メソッド」に対する偏見を助長するという側面において、明らかに暴力です。このような行為は大韓民国の社会の常識というレベルにおいて当然非難されるべきことであるため、警察署のサイバー捜査隊に事件の捜査を依頼し、法的措置を取ることに決めました。

改めて映画のために俳優として最高の演技を見せてくれた俳優パク・ソンウンと、彼の愛する家族、そして今やっと大きな一歩を踏み出した俳優オ・スンフンと彼の両親や家族に申し訳ないという気持ちを伝え、今後「メソッド」に偏見のない愛情と関心を丁重にお願いしたいと思います。

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