左->右 ハヨン、ウヨプ、ジフン、ハクミン、テソン、 ヒョヌ、ホヒョン、シウ、カンミン、ジソン
韓国で、音楽・ドラマ・公演など多方面でエンターテイナーを発掘し活躍しているTSエンターテインメントから、アメリカのビルボード・ワールドアルバムチャートで韓国歴代史上初となる3度の1位を獲得という快挙を成し遂げたB.A.Pに次ぐ新人として、TRCNG(ティーアールシーエヌジー)という10人組ボーイズ・グループが、韓国で10月10日に正式デビューしました。このTRCNGが、日本の大手レコード会社であるユニバーサル ミュージック合同会社と10月初旬に契約を行い、K-POPの新人アーティストとしては異例の早さで“日本でメジャー・デビュー”することを発表しました。
このグループはメンバー全員が2000年と2001年生まれで、平均年齢16.3歳という驚異の若さの10人組のボーイズ・グループ。TSエンターテインメントは今年8月17日に公式SNSで、「TS NEW GENERATION」という一文とともに、シルエットで隠された10人のイメージ写真と、あどけなく見える一人の少年の写真を初公開。その後、順次メンバーの写真やプロフィールを公開し、韓国内外でこの謎の新人への大きな関心と注目を集めていました。
メンバー全員がボーカル、ラップ、驚異的なパフォーマンスをこなすなど、多彩なタレント性を兼ね備えた実力派ということで、TSエンターテインメントからデビューする次世代新人グループとして、日本でもK-POPファンとメディアの大きな関心を集めていましたが、そのTRCNGが、正式な韓国デビュー前に日本の大手レコード会社であるユニバーサル ミュージックと契約。韓国での活動実績がないにもかかわらず、日本の大手ユニバーサル ミュージックの関係者に、その実力と音楽性を高く評価され、韓国デビュー日後すぐに日本デビューも合わせて発表されるという異例の運びとなりました。
日本のユニバーサル ミュージックの関係者は、メンバーそれぞれの強烈な個性と高い身体能力、そして何よりもメンバーの平均年齢がまだ16.3才という驚異的なフレッシュさがこのグループ最大の魅力だと、高く評価。これまで日本デビューしているK-POPグループやアーティストは、韓国でのヒットの実績から日本でのレコード契約を獲得している現状では、本国でもこれから本格的なキャリアをスタートさせる新人が、ほぼ同時期に日本のメジャー・レーベルから日本デビューを果たすのは過去にも例のない、衝撃的なデビューといえるでしょう。
メンバー全員が10代の10人組というグループのコンセプトに合わせて、韓国では10月10日に音源配信とCD発売で正式デビュー。
今後のスケジュールは、10月10日の韓国デビューに続いて、11月には日本でもデジタル・シングルを発売し、それに合わせた来日プロモーションも実施。また、韓国では11月4日に平昌(ピョンチャン)にある冬季オリンピックプラザで開催されるK-POPスターの祭典「2017 DREAM CONCERT in平昌」に、防弾少年団などの豪華アーティスト陣と共に、新人グループながらTRCNGの出演も早くも確定しています。
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