道を歩いていたジェチャンの前に現れたユボムは「パク・ジュンモ事件を不起訴としてよく処理しましたね?」とふてぶてしく笑った。ジェチャンは「それは暴行である時の話で、記録見ると見えなかった疑惑点も見えたので」としてユボムの腕を払いのけた。
これを腹立たしく思ったユボムは「君の負け、僕が全部知っている」とし、ジェチャンは「兄さん、分からないことより恐ろしいのがなんだかわかりますか?全部知ってると思うことです」と答えて彼を緊張させた。
火のように怒るユボムに物静かに、しかし冷たくジェチャンに完全になり切ったイ・ジョンソクの演技力が光を浴びるシーンだった。
実際のビハインド写真の中のイ・ジョンソクの怒りを押さえ込むような目つきの演技で完全にジェチャンになり切った。反面きっ抗した睨み合いの後、振り向いたジェチャンは胸をなでおろしてナム・ホンジュ(missA スジ)が教えたロット番号を心の中で呪文するように繰り返して視聴者に笑いを与えた。
スーツにロングコートを着たイ・ジョンソクの8頭身に、ビジュアルはおまけ。平凡な道をランウェイにしてしまう彼のビハインドカットはどう写してもグラビアになる水準だ。