「THE UNIT」が最近、初の公開収録をおこない、番組への期待感を高めた。「THE UNIT」はMnet「プロデュース101(PRODUCE 101)」の成功で一つのブームとなったオーディション番組シンドロームを引き継ぐ。
来る28日に初放送を迎えるKBS2TVアイドル再起プロジェクト「THE UNIT」は前・現職アイドルを対象に、彼らの価値と潜在力に再スポットを当て、大韓民国を代表するユニットとしてのチャンスを与えるオーディション番組だ。
最近、韓国では放送界にオーディションブームが起こり、ケーブルを主軸にアイドルオーディション番組が増加した。その中でもシーズン2まで放映された「プロデュース101」は、同番組を通してデビューした「I.O.I」や「Wanna One」が番組終了後も多大な人気を誇り、その力を証明した。
この勢いに乗り、KBSもオーディション番組の制作に取り掛かった。実際、KBSは2011年にバンドサバイバル「TOPバンド」や2012年アイドル再起オーディション「ザ・ラストオーディション〜元アイドル再起プロジェクト!」をローンチしている。特に後者は既にデビューしているアイドルを対象とした点で、今回の「THE UNIT」のモチーフになったと言える。
しかし、「THE UNIT」はオーディションの流行が始まってからの後発走者であるように、差別化された数点が存在する。まず、“前・現職アイドル全体”を対象とし、性別にも制約はない。これに男性グループ、女性グループ各9人として投票を進めることもまた、視聴ポイントとなる。
Rain(ピ)、ファン・チヨル、チョ・ヒョナ、San E、テミン(SHINee)ら華やかなアドバイザー陣も目を引く。彼らは各自、ボーカル、ダンス、ラップなど主力分野のメンターとして後輩たちを引っ張り、再起に向けて支援していく。
「THE UNIT」に参加した所属事務所は約90社で、その中には「DIA」、「Dal★shabet」、「BOYFRIEND」、「HOTSHOT」、「BESTie」、「MELODYDAY」ら大衆にも知られたグループメンバーが出演することが伝わっており、より見所が増しそうだ。
WOW!korea提供