韓国検察が女優ソン・ソンミ(43)の夫が刺殺された事件に関して、追加捜査に着手した。
ソウル中央地検は26日、600億ウォン(約60億円)台の不動産偽造事件で拘束されたクァク某氏とソン・ソンミの夫殺人事件の被疑者との関連性を把握し、追加捜査に入ったことを明らかにした。
検察によると、クァク某氏はソン・ソンミの夫コ某氏(45)の従兄弟で、殺人被疑者で拘束起訴されたチョ某被告(28)と数日前まで同居するなど、親しい間柄であったことが分かった。検察関係者は「ソンさんの夫殺人事件の重大性を認識し、刑事3部と4部が合同で捜査している」と述べた。
チョ某被告は去る8月21日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の法務法人事務室でコ某氏を刃物で刺殺した容疑で拘束起訴された。当時、被告はコ某氏の祖父の財産を囲んだ訴訟を助ける代価として数億ウォンを約束されたが、コ某氏が1000万ウォン(約100万円)のみを渡すと予め用意していた凶器で殺害した。
クァク某氏の祖父(在日1世、99)は日本でホテルやパチンコなど数百億台の不動産を所有する資産家であることが伝えられた。
一方、クァク某氏とクァク某氏の父親、法務士Aは贈与契約書などを偽造し、また、祖父所有の600億ウォン相当の国内不動産所有権を偽造した疑いで拘束された。
WOW!korea提供