韓国の人気グループ「BIGBANG」T.O.P(29、本名:チェ・スンヒョン)と共に大麻吸煙容疑で起訴された元練習生の女が控訴審でも執行猶予を言い渡された。
ソウル高裁刑事7部(部長判事キム・デウン)は20日、麻薬類管理に関する法律違反容疑で拘束起訴されたハン某被告(22)に原審と同じ懲役3年に執行猶予4年を宣告し、120時間の薬品治療講義と87万ウォン(約8万5900円)の追徴金を命令した。
裁判部は「ハン被告の犯行は数回に渡って相当期間なされ、麻薬犯罪の社会的弊害の可能性などを照らし合わせると、罪質は軽くない」と明らかにした。ただし、「ハン被告が犯行の事実を認め反省しており、一部麻薬類が押収されこれ以上は流通しないという点、家族らと社会的関係が正常に維持されている点などを考慮した。一審宣告はとても軽く、不当な程度とは見られない」と伝えた。
検察によるとハン被告は2016年10月9~14日、T.O.Pの龍山区の自宅で4度に渡って大麻を吸煙した。昨年12月、麻薬販売を捜査していたところ、ハン被告の存在が浮上し、その後の追加捜査過程でT.O.Pの大麻吸煙が摘発された。T.O.Pは大麻を直接購買せず、ハン被告のものを吸ったものと分かった。
一審はハン被告に懲役3年・執行猶予4年を宣告し、120時間の薬物治療講義と87万ウォンの追徴金を命じた。拘束状態だったハン被告は釈放され、検察はハン被告の刑量が軽すぎるとして控訴した。
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