ハ・ジウォン、ハリウッド進出を打診=FOX社長と会談へ

ハ・ジウォン、ハリウッド進出を打診=FOX社長と会談へ

韓流ブームに追い風を受けて、韓国俳優らが続々とハリウッド進出を遂げる中、女優ハ・ジウォン(35)もハリウッドの地を目指す。

21日、韓国芸能界によるとハ・ジウォンは去る14日(現地時間)、米国ロサンゼルスでハリウッドのメジャースタジオ「20世紀フォックス(FOX)」のジェフリー・ゴッドシック社長と会談したという。

ハ・ジウォンはこの席で、ハリウッド進出について協議し、次回作である映画「許三観売血記」の撮影が終了することし秋頃、再びFOX側と具体的な話し合いを進行させることで合意したと伝えられた。

これについて、ハ・ジウォンの所属会社は「FOX側と会談したのは事実」としながらも、詳細については話すことができない、としている。

ある映画関係者は「ハリウッドではアクションに機能し、演技力が長けているハ・ジウォンは世界市場でも通用する、と評価し高い関心を寄せているようだ」と伝えた。

実際にハ・ジウォンは、ドラマ「チェオクの剣」や「シークレット・ガーデン」、映画「デュエリスト」「朝鮮美女三銃士」などを通してアクションの才能を披露してきた。

また「ファン・ジニ」「バリでの出来事」「シークレット・ガーデン」、映画「私の愛、私のそばに」などを通して、感性的な演技で視聴者と観客の心を掴んだ。特に「バリでの出来事」や「シークレット・ガーデン」は海外でも放映された。

一方、ハ・ジウォンはジェフリー・ゴッドシック社長との会談に続いて、ロサンゼルス・ドジャーズ球場に訪問し、リハビリを終え復帰を準備中の”怪物投手”ことリュ・ヒョンジン選手にも対面した。

先月終演したMBCドラマ「奇皇后」で再び”視聴率ハンティング”に成功したハ・ジウォンは、来月初め、俳優ハ・ジョンウが監督を務める「許三観売血記」の撮影に入る予定だ。

2014.05.22