中盤は、各チームによるステージを展開。まずはボーカルチーム。黒のシックな衣装で登場し、未発表曲「We gonna make it shine 2017ver.」「Say Yes」などを高い歌唱力と美しいハーモニーで聴かせる。続くヒップホップチームは、ピエロの仮面をかぶって登場したウォヌをはじめ、エスクプスとミンギュとバーノンが手錠に繋がれるなど、凝った演出で会場を驚かせる。「Lotto -NEW REMIX-」、このチームおなじみの曲「Check-In」など、独特な雰囲気に思わずステージに目が釘付けになってしまうほど。最後はパフォーマンスチームが「WHO」「MYⅠ」などを披露。炎の特効やレーザー光線などのド派手な演出があり、メンバーのブレイクダンスもあり、全身を使ってパフォーマンスをするダイナミックさが印象的だった。
後半は再び13人全員でのステージに。「Crazy in Love」「Fast Pace」など、やはり全員が揃った時の迫力には圧倒される。ライブでの定番曲「ROCK」「Chuck」で会場の熱気がどんどんヒートアップしていき、ラストの「Don't Wanna Cry」でその熱気を絶頂まで高め、見事にステージを締めくくった。アンコールで再びメンバーが登場すると「Shining Diamond」、韓国語と日本語を織り交ぜた「Healing -Korean & Japanese ver-」、最後の曲として「LOVE LETTER -Japanese ver-」を会場のファンたちと一緒に大合唱。改めて、メンバーが一人一人、ファンへの感謝の気持ちを熱く伝えてライブは終了した。
13人個々の魅力、そして3つのチームのそれぞれの持ち味、そんな全員が集まった時のグループとしてのパワフルさと圧倒的な存在感。大きな会場を埋め尽くすファンとの一体感も含め、このステージでしか味わえない様々な瞬間を体験できる貴重なライブとなった。そんなライブの模様が、9月18日(月・祝)夜10時からWOWOWで放送される。〝セブチ“の魅力が凝縮されたステージを見逃せない!!(3ページに続く)