韓国俳優ソン・スンホン(40)が、人生初の悪役について「どうやって、うまく殴ろうかと悩んだ」と明かした。
ソン・スンホンは12日、ソウル・狎鴎亭(アックジョン)CGVで開かれた映画「隊長キム・チャンス」制作報告会で、役者人生初となる悪役に挑戦したことについて「どのようにすれば、うまく殴ることができるか悩んだ。監督に初めてした質問が『このシーンでリアルにするには、どうやって?』だった。そのとき監督が『殴らないと』とアドバイスをくださった」と振り返った。
また、共演者のチョ・ジヌンはソン・スンホンの悪役について「ファッションの完成は顔だというが、(ソン・スンホンを)見ると言うことなし。実際、正面を見つめて対話するとき、個人的に気分が良い」とし、「(ソン・スンホンが)殴ると痛いけれど、それ(顔)で補償を受けるようだった。イケメンの顔で眼差しが変わるのは、こわく見えるものだった」と正直に話し、会場の笑いを誘った。
同映画は、朝鮮王朝時代の王妃、閔妃の暗殺に加担した日本人を殺害した罪で刑務所に収監されたキム・チャンス(チョ・ジンウン)が死刑囚から独立運動家へと成長していく物語を描く。キム・チャンスは日本の植民地時代の独立運動家、金九(キム・グ)の本名。ソン・スンホンは囚人を管理・監督し、違法労働を指示する刑務所長を演じ、初の悪役に挑戦した。
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