巨額の収益をあげることができるとして、韓流スター=イ・ミンホの画報集(写真集)を言及し、6億ウォン(約6000万円)の投資金をだまし取った容疑がもたれている企画会社代表に、1審で実刑判決が下された。
ソウル中央地検は8日、特定経済犯罪加重処罰法上詐欺容疑で起訴されたSエンターテインメント代表のキム某被告(44)に懲役1年6か月を宣告した。
裁判所は「実際に投資金2億5000万ウォンは、版権契約など画報集のために使用され、ある程度の売上げもあげ、実体のある事業だったと見ることができる。以降、借用金1億ウォン(約1000万円)も事業投資の延長線にあった」として、容疑のうち一部は無罪と判断。
しかし「俳優の所属事務所社長へ裏金を渡さねばならないとして、受け取った投資金2億5000万ウォンについては賭博などによる個人的な借金返済に充てたとみられる」とし、用途を騙して投資を受けた部分については、有罪と判断を下した。
キム被告は去る2014年1月、俳優イ・ミンホの画報制作と関連し、Aさん(57)より2014年1月から3月までに計6億ウォン(約6000万円)の投資を受け、収益金と元金を返していない容疑がもたれている。
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