今回のステージにはBIGBANGやiKONなどYG FAMILYの楽曲制作にも数多く携わるCHOICE37がDJとして参加し「LIFTED」、「HELLO BITCHES」など全10曲をメドレー形式で披露。パワフルでハイクオリティなステージを来場のオーディエンスに見せつけた。「What’s up,TOKYO? Are you ready?」と途中、オーディエンスに言葉を投げかけ、クールでありながらも妖艶なCLのステージは曲を増すごとに熱を帯び、2NE1時代の大ヒット曲且つ、代表曲とも言える「I AM THE BEST」で会場のボルテージは最高潮に達し、終始歓声に包まれながら約30分に渡るパフォーマンスは幕を閉じた。
そして今年の「SUMMER SONIC」には、前述のウィル・アイ・アム率いるBlack Eyed Peasも同日同じ会場に出演していることもあり、まさかのステージ上での生コラボレーションが実現。
Black Eyed Peasのステージが始まり数曲のパフォーマンスを終えたあと、ウィル・アイ・アムの呼びかけとともに再度ステージに登場し観客を湧かせ、「Where is the love」「I got a feeling」という、彼らの大ヒット楽曲にフィーチャリング参加し圧巻のステージを披露。全世界で人気を集める彼らと同等のテンションで堂々とした余裕のあるパフォーマンスを行い、ソロアーティストCLのポテンシャルをここぞとまでに見せつけ、彼女の「SUMMER SONIC」初参戦のステージは多くの熱い歓声を浴びながら終了した。過去に彼らの楽曲に参加もしたことで大きな話題を集め、今回ステージ上でのコラボレーションも期待されていたが、事前には何もアナウンスはされぬままであったため、日本国内での初の生共演はオーディエンスにとってはこれ以上にない嬉しいサプライズとなり、そしてBlack Eyed Peasをはじめ洋楽アーティストのステージを楽しみに会場を訪れたオーディエンスの脳裏にもCLの名を刻み付けた違いない。(4ページにつづく)