地上波放送局3社、「Wanna One」の番組出演に「可能性は残してある」

地上波放送局3社、「Wanna One」の番組出演に「可能性は残してある」

韓国アイドルグループ「Wanna One」の地上波デビューステージが「失敗に終わった」との報道について、地上波3社が公式立場を明かした。

KBS2「ミュージックバンク」の関係者は10日、「Wanna OneがKBSに出演することができないという制限はない」と回答。同関係者は「『ミュージックバンク』出演の可能性は、アーティストの誰にでも与えられている」とし、「Wanna OneがKBS2『ハッピートゥゲザー3』にも出演しただけに、『ミュージックバンク』出演についても制限することはできない。『ミュージックバンク』は今週と来週の放送がないため、それ以降の出演について協議できるだろう」と説明した。

また、MBC関係者は「Wanna Oneの『ショ−音楽中心』でのステージが失敗に終わったということはない。Wanna Oneも出演要請がなく、多忙なスケジュールのためであると承知している」とし、「Wanna Oneは今週デビューし、アルバム集計結果は来週に出る。そのため、来週の1位候補になるのではないかと予測しており、1位候補になれば当然、出演オファーを出すことになるだろう」と見通した。


さらに、SBS音楽番組「人気歌謡」の関係者は「Wanna Oneのキャスティングは未定」とする一方、「毎週木曜に最終ラインナップを公開している。木曜のうちに今週のラインナップを公開する」とし、「キャスティングに制限は設けていない。もちろん、Wanna Oneの出演の可能性も残してある」と伝えた。

これを前に、「Wanna One」はケーブルテレビMnet「PRODUCE 101」シーズン2を通して結成された新人アイドルグループとして去る7日、正式デビュー。オーディション番組出身のスターが地上波番組に出演することは不透明で難しいとされていただけに、「Wanna One」が地上波3社の音楽番組に出演することができるのか、関心が集まっていた。

WOW!korea提供

2017.08.10