「ハベクの新婦」ナム・ジュヒョク、こんなにときめくとは思わなかっただろう

写真=「ハベクの新婦」ナム・ジュヒョク

 

tvNの月・火ドラマ「ハベクの新婦」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・ボムス) に出演中の俳優ナム・ジュヒョクが意外なロマンチストとしての顔を見せた。

ナム・ジュヒョクは「ハベクの新婦」でお高く、厳しいながらも“見かけ倒し”な気質の可能性がある、水の神、ハベク役を演じ、熱演中である。

ドラマの中でハベクは、日常生活ではあまり使わない、馴染みのない話し方と語彙を駆使する。そんな彼にロマンチックな一面は少しもなさそうだった。

しかし回を増すにつれ、ハベクは「語録製造機」を使いこなし、隠していた魅力を大放出させている。さりげなくロマンチックだ。

◆「ずっと君のことだけ考えてた」

ハベクは第1話からソア(シン・セギョン) にキス、第2話では抱擁、第3話では告白までやってのけた。ふたを開けば、“熊みたいに愚鈍な”ソアが気にくわず、考えずにはいられないという意味だったが、その意図とは反し、ソアはドキドキする思いを隠しきれない。

◆「あの娘は僕の所属だ。いじめたければ、許しを得てからにしろ」

ハベクはジャヤ(ぺ・ヌリ) がソアをいじめたり、フイェ(イム・ジュファン) が気に障る時も、ソアの側で見守った。ハベクはヒーローのように登場し、ソアが自身の所属であることを何度も強調した。

◆「光栄だと思え。初めて使う文字だから」

韓国語に慣れたハベクが塀に不格好に書いた最初の文字は、他でもない、“ユン・ソア”だった。ハベクは「光栄だと思え」と話し、澄まし顔で話したが、肝心の自分の名前は“ハバク”と書く、不慣れな姿で笑いを誘った。

◆「約束しよう。守ってみせると。それが神の本分だから」

ハベクは死にそうな危機に瀕してから無事に戻ってきたソアの手首をつかんだ。ハベクはソアにこれ以上危険にさらすことはない、守ってみせると約束した。ロマンチックな雰囲気に続き、ハベクはソアの小指と自分の小指をつなぎ、「約束、ハンコ、コピー(韓国の指切りげんまんのようなもの)」をして、突拍子のなさを見せた。

◆「可愛いな、なかなか」

ソアと遊園地デートを楽しんだハベクは首をもたげてハベクのお高い話し方の真似をするソアを見ながら「可愛い」と言った。びっくりして聞き返すソアに、もう一度「可愛いな、なかなか」と言い、ソアをときめかせた。

◆「一緒に帰ろう」

「一緒に帰ろう」という言葉がここまでロマンチックだとは。これは「ドライブに一緒に行きたい」とか、「迎えに行くよ」という、ハベクなりの表現だ。ソアはこの言葉を聞き、どんな意味なのか一日中悩まされた。

 

元記事配信日時 : 2017年07月27日08時55分 記者 : 記者:チョ・ヒョンジュ、 翻訳:前田康代

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2017.08.01