韓国芸能マネジメント協会がアイドルグループ「TEENTOP」L.Joe(23、エルジョー)に対し、他事務所との専属契約および事前接触を禁止した。
韓国芸能マネジメント協会・賞罰調整倫理委員会側は31日、「L.JoeとTOPメディアの法的紛争が終了するまで、L.Joe(イ・ビョンホン)関連の他企画会社との専属契約および事前接触を禁ずる」と明らかにした。賞罰委は今年2月24日、TOPメディアから紛争調整申請を受け取り、この間、今回の紛争に関する全事項の真偽を確認してきた。
賞罰委は「マネジメント専属契約に関する重要事案と判断し、TOPメディアから提出を受けた資料と陳述内容に沿って倫理審議を進めた」と伝えた。また、「より公正な倫理審議のために、L.Joeに賞罰委出席を要請して紛争真偽の有無を客観的で公正に把握するのに努めた。委員会運営の規則案により17回に渡って実施した」と強調した。
賞罰委によると、現在、紛争当事者間の契約解除が適法か否か、相互の利害関係が著しく対立している。これに伴い、韓国芸能マネジメント協会は法的紛争が収束を迎えるまで、L.Joeの他事務所との専属契約および事前接触を禁止とした。
これを前にL.Joeは最近、2018年1月までTOPメディアと契約が残っているにも関わらず、専属契約解除を要請する内容証明を提出した。一方、L.Joeを除く「TEENTOP」メンバーは昨年12月に再契約を完了した。L.Joeは個人活動に集中したいとの意思を示している。
WoW!Korea提供