韓国の人気グループ「BIGBANG」T.O.P(29)が大麻に関するすべてを認めた。
29日午前、ソウル中央地方裁判所でT.O.Pの麻薬類管理に関する法律違反の初公判が開かれた。この日の公判にはT.O.Pも姿を見せた。
T.O.Pは大麻吸煙に関する公訴事実をすべて認定した。検察側はT.O.Pと共犯Aの2人のチャット内容や調書など、犯行を裏付ける証拠を提出した。
検察はT.O.Pに懲役10月および執行猶予2年、そして追徴金1万2000ウォン(約1200円)を求刑した。これにT.O.P側は「軍入隊を控えて極度のストレスを抱え、心理的に不安定な状態から酒をたくさん飲み、衝動的に犯行に至った。犯行をすべて自白し、罪を反省している。犯行も単純な吸煙で消極的なものであり、勧誘されてのことだ。T.O.Pは兵役上の不利益はもちろん、芸能人として過度な不利益を受けることになった。若い青年である被告人が才能を広げる機会を失わないよう、寛大な判決を望む」と述べた。
また、T.O.Pは「数年前から深刻な不安障害で治療を受けていた。乱れた精神状態、誤った考え、誤った判断で大きい失敗を犯してしまった。一週間の間に起こった事件であり、一週間という瞬間が私の人生において最悪の瞬間となった。骨に沁みるほど後悔している。自分自身が恥ずかしい。いかなる処罰も受ける。残った人生の教訓とする」と陳述した。
なお、宣告は7月20日午後1時50分に予定されている。
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