ガールズグループ「AOA」のチョアがグループ脱退を発表した中、所属事務所FNCエンターテインメント側は「決まったことではない」と明かした。

FNCエンターテインメントの関係者は22日、OSENの取材に対し、「チョアのグループ脱退に関しては、お互いに話が行き交っている状況で、決まったことはない。今後の去就については、話し合ったうえ、決める予定」と立場を明かした。

チョアは22日午後、自身のSNSを通じて、ファンに直接「AOA」からの脱退を知らせた。チョアは「不眠症とうつ病を治療しようと、薬も飲んだし、2年前からスケジュールを徐々に減らしてきたが、疲れからくる問題ではなかったので、結局全ての活動を中断することになった」と話した。

続けて、「待ってくださるファンを思い出しながら、復帰できるよう努力したけれど、ひたすら休んでいる状態で、否定的な関心が続けば、グループのメンバーに、さらに被害が及ぶことになるかもしれないと思った。事務所と協議のすえ、きょう付で、『AOA』というグループから脱退し、共に歩んできたメンバーの活動を応援しようと思う」と脱退を宣言した。

特に、チョアは「『AOA』というグループとしてデビューしてすぐ、大人気を博したわけではないため、それぐらい愛されるということを大事に感じているし、いつも感謝している。グループでは一番年上だったけれど、まだ若い私は活動をしながら、泣きたいときが多かった。でも、私のもとを訪れてくださる理由は、明るい私の姿だということをよく分かっていた。心は泣いていたけれど、明るく見せなくてはいけない仕事が繰り返され、自ら鞭を打つほど、ますます病んでいる自分を発見した」と心境を伝え、注目を集めた。

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