“盗作疑惑”歌手ロイ・キム、控訴審で勝訴「真実が明らかになりうれしい。ファンに感謝」

“盗作疑惑”歌手ロイ・キム、控訴審で勝訴「真実が明らかになりうれしい。ファンに感謝」

韓国歌手ロイ・キムが4年ぶりに盗作疑惑から脱した。

22日午後1時50分、ソウル高等裁判所で開かれた著作権侵害控訴審で原告敗訴の判決が言い渡された。裁判所は「ロイ・キムが盗作をしたのではない」とした。

ロイ・キムは宣告後、「法を通じて真実が明らかになりうれしい。長い訴訟手続きを信じて見守ってくれたファンに感謝する。もっと良い音楽のために精進する」と述べた。

盗作攻防が始まったのは2013年からだ。ロイ・キムが「BOM BOM BOM」で大人気を博すと、A氏は自身の曲「神様の風景で」と非常に類似しているとしてソウル中央地方裁判所に著作権侵害民事訴訟を提起した。


A氏は「『神様の風景で』が『BOM BOM BOM』より先に作曲された。メロディー構成が非常に類似している」と主張した。これに対しロイ・キムは「事実ではない」と反論した。

1審で裁判所はA氏の敗訴判決を下したが、A氏はこれに不服を申し立て、2015年9月控訴状を提出した。

一方、ロイ・キムは来る24〜25日、ソウルBLUE SQUAREサムスンカードホールで開かれる公演を皮切りに大田、大邱、釜山で3年ぶりの全国ツアーコンサートを開催し、ファンと会う計画だ。

WOW!korea提供

2017.06.22