「イベントレポ」2PM、涙で伝えた入隊前のあいさつ。"待ってる、2PM"ファンも涙で再会を誓う

Jun. Kは「僕たちのメンバーに伝えたいです。本当にありがとう。何がありがたいかというと、僕の人生に来てくれて心からありがたいと。なぜなら、20代という人生でみんなに会えたのは僕にとって本当に大きな幸運でした。でも、僕ら6人が10年近い年月を共にできたのは僕らを守ってくれた皆さんのおかげだと思います。心から感謝させていただきます」と成長して帰って来ることを誓った。
唯一の外国人メンバーであるニックンは「生まれ変わることができれば何に生まれたいかと質問された時、生まれ変わりたくないと思いました。今の僕の人生が最高だと思います」として、「Jun. Kがケガをした日に、病院で目を覚ましたとたんに言った一言が『ちゃんと終わったのか?』でした。それを聞いて『お前、正気か?』と言いました」と語ってファンを感動させた。そして「僕も(メンバーの除隊を)一緒に待たないといけません」として、ファンに一緒に待とうと叫んだ。

ジュノは「僕たちを好きでいるだけでも足りないくらいなので、その期間の間あまりにも沢山の事があったし、あまりにも沢山傷ついたと思いますが、今もこの場にいてくださって感謝します」として、「僕たちメンバーにとって最大のささえになってくれたと思います。実は、笑いながら終わらせたかったですが感謝していると申し上げたいです」と伝えた。
ウヨンは話し始めるのが大変なほどに感情がこみ上げて、「最高だということが重要ではなくて、僕のそばにいる人々と僕に与えられたことを正面から見つめて心から最善をつくすのが重要だということを20代の間に感じたと思います。メンバーと皆さんのおかげで最善をつくさなければならないと感じました」として「30代でも皆さんと一緒にいたいです」と語った。

末っ子のチャンソンは「今日がどんな日なのかまだ実感がわきません。一緒にいてくれたし、これからも一緒にいてくれるメンバーに一番ありがたいし、みんなに出会わせてくれたジニョン兄さんにも感謝しています」として「一生の中でこんな人たちと会うというのは簡単ではないと思います。だから、僕は一生末っ子をします」と伝えてファンを喜ばせた。
息つく暇もなく走って、最善をつくす方法を学んだというメンバーの20代は全てが2PMだった。30代にはより余裕のある成熟した姿で我々のもとに元気で帰って来ることを約束した現場となった。ファンクラブHottestも涙で再会を誓った。10年間しっかりと積み上げたメンバーとファンの固い絆が感じられる公演だった。

2017.06.12