セリフと音楽で視聴者に訴える新しい形のドラマ“ミュージックドラマ”「モンスター」が5月17日に韓国で放送がスタート。
そのドラマ「モンスター」でアイドルグループBEASTのメンバー、ヨン・ジュンヒョン が演技に初挑戦することでも話題になった。
放送に先駆け、5月13日にソウル汝矣島洞 63コンベンションセンターにて制作発表会が行なわれた。
出演のヨン・ジュンヒョン、ハ・ヨンス、カン・ウィシク、キム・ミニョン、カン・ハヌル、ダヒ、パク・キュソンそしてキム・ウォンソク監督が登壇し、自己紹介の後に、次の俳優を自ら紹介するというリレー形式での挨拶に、チームワークのよさが伺えた。
オープニングで公開された予告映像では、BEASTの「美しい夜だ(原題)」をアコースティックバージョンにカバーした曲を演奏。スタイリッシュな編曲とラッパーではなくシンセサイザーのヨン・ジュンヒョンとハ・ヨンスの透き通った歌声が相まって新しく生まれ変わった「モンスター」バージョンの曲になっている。
撮影中のエピソードについてヨン・ジュンヒョンは、「アイドル歌手役なのでBEASTで活動した経験がかなり役に立っている」と切り出し、「最初は大変だったが、監督やスタッフ、共演者の皆さんが助けてくれているので後から楽になってきた」と苦労の末の自信も伺わせた。
キム・ウォンソク監督も「ジュンヒョンさんは、以前から演技をさせてみたいと思っていました。今回本人の希望もあってそれが実現したのですが、(撮影してみて)本当に驚かされてばかりです。ドラマをご覧になればその意味が分かると思います」と俳優としては新人のヨン・ジュンヒョンを絶賛し、本人は少し照れ笑い。 制作スタッフがヨン・ジュンヒョンとハ・ヨンスの6時間に渡るキスシーンの撮影秘話を語った。
これに関してBEASTのファンが敏感な反応を見せたことについてヨン・ジュンヒョンは「ドラマのために頑張っただけです。私はクールなほうなのでファンたちはあまり心配されないと思う」と話し、笑いを誘った。
「モンスター」は傷ついた普通の10代の若者たちが音楽を通して癒され、成長していく内容を描く全12話のミュージックドラマ。音楽と共に愛と友情、夢を育てていく主人公たちの姿を温かく描いていく。
日本では「モンスター~私だけのラブスター~」がMnetにて9 月13 日(金)より日本初放送!
「モンスター~私だけのラブスター~」
Mnetにて日本初放送!9 月13 日(金)スタート!
初回放送:毎週(金)深夜0:00~
再放送:毎週(月)午後3:00~、毎週(金)朝5:30~