日本でも大人気のK-POPガールズグループT-ARAが、8月7日に発売となる2ndアルバム「TREASURE BOX」の発売を記念して「プレミアム先行ライブ」を7月12日(金)・13日(土)の2日間、東京・日本武道館で開催した。
7枚目のシングル「TARGET」を7月10日発売し、1年間在籍した最年少メンバー、アルムがソロ活動に専念することを発表。
これに伴いT-ARAは今後ウンジョン、キュリ、ジヨン、ソヨン、ヒョミン、ボラムの6人での再出発ステージとなった。 ティアラのブルーのペンライトが輝く中、ピンクを基調としたミニの個性あふれる衣装で T-ARAの6人が登場すると、熱気に溢れた武道館は一斉に大歓声が上がり、「バニスタ!」でスタート。
続いて2曲披露した後、全員揃って「みなさん~、こんにちは!T-ARAです!」と武道館の9000人のファンに向かって、にこやかに日本語で挨拶した。
新リーダー、キュリが「去年に続き武道館に立つことができ、ほんとに嬉しいです。久しぶりなのでとっても緊張しています。またお会い出来て光栄です。」と挨拶し、ひとりずつ自己紹介。
ボラムは「みなさん、久しぶりです、元気でしたか?最後までファイティングしましょう!」ボラムらしい元気いっぱいの挨拶をすると、ソヨンは「みなさん、こんにちは!メインボーカルのソヨンで~す。去年の武道館ライブから1年が経ちましたね。こんな大きなステージでライブができ、夢が叶って嬉しかったです。去年のライブも来てくれましたか?去年より更に楽しいコンサートを一緒に作りましょう!」と会場をさらに盛り上げた。
ウンジョンは「今年も武道館コンサートができたのはみなさんが応援してくれたおかげです。今日もよろしく、愛してるよ~!」と可愛らしい告白にファンも大興奮!
ヒョミンは「みんなの熱気と情熱がこの武道館を熱くしてると思います。みなさん準備は出来ましたか~?最後まで一生懸命走りましょう!」と愛らしさを見せると、ジヨンは「みなさんこんにちは、ジヨンです。今回のコンサートのタイトルは知っていますか?みなさんのための私たちの小さな宝箱です。最後まで私たちが隠しておいた宝箱を見つけてください~!宝物を探しに一緒に出発しましょうか~?」とファンに呼びかけ、新曲「TARGET」を初披露。
会場のボルテージは一気にアップし歓声と熱気に溢れた。
MVの映像が映し出された後、ステージが暗転するとソヨンが登場。
「愛の詩」をソロでしっとりと歌い会場のファンを魅了した。 続いて、ボラムとキュリのユニット曲「シャボン玉のゆくえ」をキュートな姿で披露、ウンジョン、ヒョミン、ジヨンの3人ユニットは「Dangerous Love」をダンサーともにワイルドでセクシーあふれるダンスを披露し、ファンを釘付けにした。 日本オリジナルユニット「QBS」のキュリ、ボラム、ソヨンは「風のように」を爽やかな歌声とキュートなダンスで魅了し、会場のファンから大歓声が送られた。
MV映像上映後再び6人で登場。
続いては代表曲「Bo Peep Bo Peep」でファンとともにお馴染みのネコダンスで盛り上がり、「ウェイロニ」日本語バージョン、「SEXY LOVE」と続けて披露、ファンの掛け声と一体となったステージで熱気と声援が鳴り止まず、武道館のボルテージは最高潮に達した。
それぞれユニットでも活躍している6人だが、ウンジョンは「他のメンバーに会いたくなりました。成長した姿を見せたユニットですが、T-ARAでひとつの時がほんとにほんとに一番楽しいです。」とT-ARAへの愛情を見せた。 ソヨンは「QBSで多くの方がたに愛されて本当に嬉しかったです~!」と語り、どんな場面でも熱い応援をしてくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。
2ndアルバム「TREASURE BOX」の発売にかけて、それぞれの宝箱については、家族や友達ペットの犬などと並べたが「でもやっぱり私たちの宝箱はファンのみなさん!」と話した。 「みなさんの宝箱は?」と会場に向けて問いかけると、会場からは「ティアラ~~!」との声が溢れ、お互いの気持ちを確かめ合った。 ライブも後半に入り、「初めてのように」他日本語バージョン4曲を披露し、ラスト曲は「Lovery-Dovey」を披露し、「ティアラ!ティアラ!」の掛け声で最高に盛り上がり、ステージを終了した。
アンコールの掛け声が鳴り響くと、スクリーンの拍手のボルテージが上がったら登場するとのアナウンスが。会場のファンは溢れんばかりの拍手でT-ARAの登場を迎えた。
アンコールの拍手で迎えられた6人はイニシャルの頭文字が入ったTシャツを着て登場。
「Roly-Poly」を披露したあと、今回のアルムの脱退についてそれぞれが感想を話した。 「大変な時に入ってくれて、頑張ってくれたアルムが夢の話をしたとき、T-ARAのアルムとしてもそうですが、アルム個人としても成長していって欲しいとメンバー全員がそう思いました。アルムがいないことで心が痛いですが、皆さんが私たちとアルムを見守ってください。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。」と、キュリが挨拶をして、楽しかった思い出、大変だった思い出などを振り返り、それぞれメッセージを話す6人は涙ぐみながらアルムにエールを送り、6人手をつなぎこれからの活動への結束をアピールした。
アンコール最後の曲「Bye Bye」ではステージ左右を移動しながら、会場のファンへ感謝の気持ちを込めて歌い、全員で手をつなぎ、「愛しています!ありがとうございました!」と挨拶をして、全20曲を披露したライブは感動の中、大成功で幕を閉じた。
新生T-ARAはさらに輝くT-ARAとなってこれからもファンを魅了するに違いない!
■オフィシャルwebサイト【 http://www.t-ara-official.com/】
オフィシャルblog【 http://ameblo.jp/t-ara777/】
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)