韓国ボーイズグループ「BIGBANG」メンバーのT.O.P(29、本名:チェ・スンヒョン)が沈黙を守った。
T.O.P(BIGBANG)は5日午後6時、軍服務中のソウル・江南(カンナム)警察署から出てきた。詰めかけた取材陣の質問にも特に答えることなく、うつむいたままだった。
ソウル地方警察庁によると、T.O.Pはこの日、ソウル地方警察庁広報担当官室内の楽隊を退所し、ソウル地方警察庁所属の第4機動団に移ることになったという。
T.O.Pに対する起訴方針を明らかにした検察は、T.O.Pが現在属している部署の任務が不適合だと判断し、警察に他の部署に転出するよう建議した。これにより5日じゅうに店員措置に対する行政手続きが終わり次第、T.O.Pはソウル市陽川区(ヤンチョング)に位置する第4機動団に移ることになった。
T.O.Pの今回の大麻吸引容疑事件によって、関心事となっているのは軍服務に関する部分だ。検察の起訴手続きが正式に終われば、義務警察の職位解除措置が適用されるからだ。T.O.Pは裁判で懲役1年6か月以上の判決が下れば、強制除隊され、服役を終えてから残った期間の軍服務を行うことになる。
T.O.Pは今年2月、義務警察に入隊し、ソウル地方警察庁広報担当官室に所属して江南警察署で服務中だったが、検察が麻薬類管理に関する法律違反容疑で書類送検し、転任が避けられなくなった。T.O.Pは検察の召喚調査で大麻草を2度吸引したことを認めたと伝えられている。しかし液状大麻が含まれた電子タバコでの吸引は否認している。
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