BIGBANGのT.O.P、YGと警察が相反する立場を発表…2日の復帰後の発言に注目


大麻吸引で摘発された人気グループBIGBANGのT.O.Pが、「電子タバコを吸っただけ」と疑惑を否認する中、今月2日に江南署の復帰後の発言に関心が集まっている。

T.O.Pは先月30日、3泊4日の外泊申請をし、今月2日に江南署に復帰する。義務警察入隊前の大麻吸引で摘発されたT.O.Pが、復帰後どんな発言をするのかに注目が集まっている。

この日ソウル警察庁の麻薬犯罪捜査隊は、麻薬類の管理に関する法律違反疑いでT.O.Pを非拘束で立件し、検察に送致した。

警察によると、T.O.Pは去年10月始めにソウル竜山(ヨンサン)区に位置する自宅で、20代の女性A氏と液状の大麻を吸引した。A氏は普段からT.O.Pの知り合いで、歌手志望の女性と言われている。

T.O.Pが摘発された経緯は、A氏を捜査中に警察がT.O.Pの共犯事実を確認したためである。警察は義務警察の服務中だったT.O.Pの毛髪で検査をし、その結果陽性反応が出た。

警察によると、T.O.Pは陽性反応が出たにもかかわらず「大麻ではなく電子タバコを吸っただけ」と容疑を否認している。家にあった電子タバコを吸ったということだ。


しかしT.O.Pの所属事務所のYGエンターテインメントは、警察と相反した立場を見せた。T.O.Pが調査中、大部分容疑を認めたと明らかにした。YGは「深くお詫び致します。確認の結果、報道さにあったようにT.O.Pは義務警察入隊前に大麻を吸引した容疑で、義務警察に服務中、捜査機関に召還されすべての調査を誠実に終えた状態だ。調査過程で自分の容疑を大部分認め、深く反省している」と発表した。

T.O.Pの今後の調査のカギは"常習性"だ。 10月以後入隊時期の今年2月までの間に吸引はなかったのか、また10月以前に吸引したことはないのかが今後の調査の争点である。

警察はT.O.Pの大麻吸引の常習性については正確な調査過程及び方針を明らかにしなていない状況である。

T.O.Pは今年2月に義務警察に入隊し、ソウル地方警察庁広報担当官室に属し江南警察署で服務中だ。江南署側は「T.O.Pに対する捜査結果が出次第、懲戒処分をとる方針」と伝えた。

2017.06.01