「取材レポ」キム・スヒョン スクリーンデビュー映画「10人の泥棒たち」舞台挨拶に登壇!! 誠実さと優しさに人気急上昇!

 

韓国で映画史上、最高動員数歴代1位の超話題作「10人の泥棒たち」が、6月22日(土)より7月5日(金)まで、2週間限定での公開がスタートした。

 

完成度の高さで海外からも大きな注目を浴びている本作は、随所に張り巡らされた華麗なトリックと、豪華なキャストが見どころ。そして映画初出演にもかかわらず、実力派俳優と肩を並べ落ち着いた演技を見せて評価され、日本でも次世代韓流スターとして注目されているキム・スヒョンが緊急来日。

 

完成されたスタイルと笑顔が魅力的なキム・スヒョンは超多忙なスケジュールをぬって、30日(日)舞台挨拶のためTOHOシネマズ六本木に登場。

 

今回の舞台挨拶は2回行われ、2回目の挨拶が全国の劇場に生中継された。 会場のファンからの「スヒョン~!」との呼びかけで、ジャケットにネクタイ姿のスタイリッシュなキム・スヒョンが登場すると、会場内は大歓声で溢れた。

 

笑顔でファンに向けて手を振るキム・スヒョンに会場からは「かっこいい!」との声が。

 

そして、会場のファンと生中継のカメラに向かって、「全国のみなさん、こんにちは。キム・スヒョンです。今回は、『10人の泥棒たち』のザンパノ役でご挨拶します。よろしくお願いします!」と流暢な日本語で挨拶。

 

日本語はかなり準備してきたかとの質問に、「これだけです。すみません(笑)」と日本語で笑いながら答えて、会見がスタートした。 「10人の泥棒たち」でスクリーンデビューした感想を聞かれると、「このように日本で舞台挨拶をすることができてとても嬉しく思っています。そして何よりも、素晴らしい大先輩たちと一緒にお仕事ができたことが、とても大きかったです。そして、更に今、緊張しています(笑)。」と話した。

 

共演者の大先輩については「共演者のほとんどが子どもの頃からテレビなどで見ていた大先輩の方々なので、一緒にお仕事をさせていただきとても緊張してしまいました。でも、おかげでたくさんのことを勉強することができました。」と、撮影当時を思い出しながら感慨深げに語った。

 

「実際に会ってみてテレビなどで見ていた印象とギャップがあった人はキム・ヘスク先輩です。」と答え、「キム・ヘスクさんといえば、韓国では“みんなのお母さん”というイメージだったのですが、今回は役名も“ガム”ですし(笑)、泥棒の役を演じられたのでとても不思議で、でもその役柄自体がとても楽しかったです。」と、先輩を敬いながら感想を話した。

 

チョン・ジヒョンについては、「共演することはとても胸がときめくような仕事だったのですが、今回、劇中でとても激しいキスシーンがあります。そのおかげで僕は緊張してしまいましたが、とてもいい勉強になりました。」と、劇中でのキスシーンに触れると、照れを隠すかのように膝をポンと叩く仕草を見せ、会場を沸かせた。

 

また自分の出演シーンが終わった後、キム・スヒョン自らカチンコを担当したことに関して、「映画の作品に出るのは初めてのことだったので、1回やってみたかったんです。ドラマではディテールにこだわって細かくカチンコを打つということはないのですが、初めての経験をしたいと思いやらせてもらいました。ただ、現場で僕がカチンコを担当したことによって、ちょっとミスをしてしまったこともあったのですが、色々と勉強になりましたし楽しかったです。」と撮影中の裏話を披露。

 

監督からは「もうちょっと(カチンコの)勉強してくれないとね。」と言われたことを明かした。演技について監督に言われたことを聞かれると、ふぅーっとため息をつきながら「秘密です。」と日本語で答えると、会場から一斉に笑いが起こった。

 

そのチェ・ドンフン監督の印象については「頭の良い方で、天才だと思います。頭の中にあるコンテを外に引っ張りだしてきて、それを実際に映像化するのですが、その仕事が本当にすごいなと思いましたし、不思議でした。そしてまた、そこからも色んなことを学ぶことができました」と語り、監督を信頼して演技指導を受けた様子が伺えた。

 

ザンパノ役以外で、どのキャラクターを演じたいかとの質問には「もし僕が違う役ができるとしたら、イェニコールの役をしっかりと演じきりたいと思います(笑)。」と答えると会場からは「え~」との声が。 あの妖艶なセクシーさは出せるかとMCからすぐさま問われると、「もちろん、血が出るほどの練習が必要だと思うのですけれども、一生懸命頑張ってみたいです(笑)。」と話した後、「よろしくお願いします!」と日本語で答え、またもや会場から拍手と笑いでいっぱいとなった。

 

このあとマスコミによるフォトセッションが行われ、カメラマンからの要望に「はい!」「はい!」と返事をしながらポーズを決めるキム・スヒョンに会場からも声援が飛んだ。

そして最後に会場のファンと生中継のカメラに向かって、「今回『10人の泥棒たち』でこのように日本でご挨拶をすることができて、とても気分をよくしています。そして、とても光栄に思っています。今後どういった機会に恵まれるかわかりませんが、できるだ
けいい機会をつくってみなさんに頑張っている姿をお見せして、ご挨拶ができるようにベストを尽くしていきたいと思います。

そして、現在韓国で公開中の映画『隠密に偉大に』という作品のほうも、期待していてください。よろしくお願いします。ありがとうございます。」 と丁寧にお辞儀をし、常に真面目で真摯に答える姿が印象的だったキム・スヒョン。 会見中も通訳が話している合間には会場左右全体に向けて手を振る姿もキム・スヒョンの誠実さと優しさで溢れていた。

 

最後は日本語で「ありがとうございました!」と丁寧にお辞儀をして、最後まで会場全体に笑顔で手を振りながら感謝の気持ちを伝えステージを後にした。 今後も益々キム・スヒョン旋風が沸き起こりそうだ。

取材:Korepo(KOREAREPOT INC)

 

【ストーリー】

集められたのは10人の“怪盗”。幻のダイヤモンド“太陽の涙をめぐり、争奪戦が始まった!

韓国を拠点に活動する窃盗団。美術館所蔵の秘宝強奪を華麗に成功させた彼らはボスであるポパイ(イ・ジョンジェ)のかつてのパートナーだったマカオ・パク(キム・ユンソク)から香港での新しい計画を聞かされる。集結した6人はそれぞれ人生最高の仕事を夢見て香港に向かう。指定された場所で彼らを待ち受けていたのは中国人窃盗団の4人組。集められた10人の”泥棒たち”に巻き起こる、どんでん返し連続の予期せぬドラマが、壮大なスケールで繰り広げられていく!CGを使用しないライブ・アクションと、華麗でゴージャスな泥棒の世界、そしてその裏に潜むミステリアスな人生のドラマとそれぞれの愛。豪華キャスティングが集結したライブ・アクション・エンタテインメントの最高傑作が遂に日本に上陸!!

 

【キャスト】

キム・ユンソク「チェイサー」/キム・ヘス「風林高」/イ・ジョンジェ「イルマーレ」/ チョン・ジヒョン「猟奇的な彼女」/サイモン・ヤム「エグザイル/絆」/キム・スヒョン「ドリームハイ」/キム・ヘスク「冬のソナタ」 【監督】チェ・ドンフン

 

■配給:ライブ・ビューイング・ジャパン TEL:03-5457-3473 7月5日(金)までTOHOシネマズ渋谷他、全国2週間限定公開中!!

 

■キム・スヒョン日本公式サイト http://kimsoohyun.jp/

■KIM SOO HYON ジャパンオフィシャルファンクラブ http://kimsoohyun.jp/

2013.07.31