防弾少年団からSNUPERまで、世界の中のK-POPが変化の兆しを見せる

そして2015年にデビューして韓国では特別な成績を修めることができなかったSNUPERは、アジアで存在感をアピールしている。最近ベトナムの現地ブランドであるベトナムロッテリアのデジタルPRモデルに抜擢されたが、ベトナムの顧客のみを対象にして現地で撮影を行った事例はSNUPERが初めてだという。
このようにK-POPは世界に伸びている。そのため歌手の視野もやはり様々な国に向かっている。ある歌謡企画社の関係者は、「タイトル曲と収録曲のテーマ曲を韓国語と英語の2タイプで作るのが過去と比べて一番変わった点だ」と説明した。
世界の風に乗って韓国の歌謡市場の水準はいっそう高くなった。デビューと同時に海外進出を計画したり、またあるグループは海外で先にデブューした後で韓国に帰ってくるという変わったプロモーションを選択したりする。


1月に韓国でデビューしたグループTOP SECRETは、日本と台湾で先に活動を始めた。所属事務所は、「TOP SECRET」は韓国デビュー前から日本で大きなファン層を確保した」と明らかにした。
ある歌謡関係者は、「最近の歌手は、デビューとカムバックを準備しながら韓国を越えて世界市場を狙っている。おかげで韓国の音楽市場にも新しいジャンルと多様なコンセプトが生まれた。韓国の動きが活発になったぶん、K-POPの多様化をアピールする良い機会だ」と説明した。

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2017.04.28