「インタビュー」ZE:A ドンジュン「どんな仕事をしていても幸せを感じていたい」

写真=10asia

 

Q. “幸せ”という言葉、胸に響きます。

ドンジュン:幼い頃からそうでした。幸せを感じていたい(笑) どんな仕事をしても幸せを感じていたい。もちろん結果も良ければ感謝しますが、一緒だった記憶を思い浮かべるだけでも、「あの時ああだった……幸せだった」と、笑顔を作ることができればいいなと思うんです。毎瞬大変だったけど、最後はそれでも一緒で幸せだったと言えれば、それで良いです。

Q. 演技をする時はいつが一番幸せですか?

ドンジュン:まだ子どものような気持ちがあって(笑) しっかり予習をして行った時、スタッフが「よくやった」と言ってくれる時が幸せですね。そして、視聴者もそのシーンを気に入ってくれたら、撮影過程は大変かもしれないけど、一番面白いと思う部分ですね。

Q. ドラマや映画、今では楽しみながら見れないんじゃないかと思うのですが……。

ドンジュン:毎瞬が勉強だという言葉も、少しは理解できます。ZE:Aの活動の時も、現場に行ったらすべてのアーティストのステージを見ていました。それは最大の刺激だったからです。今でも思い出すのは、FLY TO THE SKYのステージを見た時の感動です。だからドラマと映画も同じです。「こんな風に作られるんだな……」と発見しながら「僕もやってみなきゃ」と思っています。

Q. 演技の味を知れば知るほど、欲心も生じるのでは?

ドンジュン:今回の作品に参加しながら感じたことは、少し暗い役柄を演じてみたいです。他の人々が共感する暗さというか。映画「ザ・キング」のリュ・ジュンヨルさんを観てノワールもやってみたいと思いました。「また!? オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」で神話のエリックさん、ホ・ジョンミンさんなどの役柄もそうだし、いろいろなキャラクターを演じてみたいです。

Q. 「輝けウンス」も残り半分となりました。まだまだ得て感じることも多そうです。

ドンジュン:劇中では結婚までしたので(笑) 感覚的な経験ですが、結婚もすべての瞬間が幸せなことばかりではないんだなということが少しだけ分かりました。ハハ。現実的な家族の話に、責任感という一番重いものものもあるし。幸せな結婚生活は、容易ではないんですね(笑) 本当に、スホと人間ドンジュンが成長するドラマですね。

Q. 確実に得たものが多い作品だと、長い間記憶に残りそうですね。これからドンジュンの望みはなんですか?

ドンジュン:今回の作品で演じながら、確実に、僕にも可能性があるんだということを感じたんです。それを疑っていたんですが、疑いの心はだいぶ減りました。勇気をもらったし、糧として飛躍できたらいいな。そして心地良い人になりたいと考えています。僕から明るいエネルギーを感じてもらい、そして共有できる人に成長したいです。できればすべての人に良い人として映りたいけど、それは欲です。僕を好きになってくれて、僕が好きになる大切な人に、もっと表現して感謝して、彼らにとって心地良い人になりたいです。

 

元記事配信日時 : 2017年03月27日12時23分 記者 : キム・ハジン、翻訳 : 前田康代、写真 : イ・スン

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2017.04.26