違法賭博事件により活動自粛中だった韓国グループ「SHINHWA」のアンディが来月中国でファンミーティングをすることに決定し、非難が殺到している。
所属事務所は21日「アンディが来る5月17日、中国・浙江省寧波でファンミーティングを開催する」とし「現地ファンクラブの要請で設けられた単発のイベントであり、公式的な活動再開ではない」と明らかにした。
しかし、アンディ側のこの決定はネットユーザーの袋叩きにあっている。
彼は携帯電話メールを利用し、海外プロサッカー優勝チームに金をかける賭博を行った容疑で昨年11月、罰金500万ウォン(約50万円)に、略式起訴されて自粛中であった。しかし、わずか6か月で活動に乗り出すことにしたためだ。
特に「セウォル号」沈没事件で芸能界が哀悼の意を表し、予定されていたイベントを相次ぎキャンセルする中での知らせとなり、さらなる非難を呼んでいる。
ファンもまた、アンディの個別ファンミーティングの知らせに失望感を隠せずにいる。
アンディがことし3月「SHINHWA」のデビュー16周年コンサートには参加していなかったが、公演のラストステージにあがり、ファンへ謝罪。下半期に「SHINHWA」のニューアルバムで戻ってくるという意思を明かした状況だった。
ファンクラブ会員だと明かしたファンはポータルサイトと芸能掲示板に「『SHINHWA』ではなく個人ファンミーティングとして復帰するのは無理」、「所属事務所と協議し、日程をキャンセルすべきだ」などの不満を示した。
「SHINHWA」の事務所であるSHINHWAカンパニーの関係者も先ごろ「アンディが中国ファンミーティングを推進しており、懸念される」とし「『SHINHWA』としてカムバックする計画を立てており、引き留めたにも関わらず強行する姿勢を見せ困惑している」述べた。