■倉科 カナ コメント(岸川直子役)
「連続ドラマW 春が来た」にご出演されるお気持ちや意気込みについて
時代と共に人間関係も恋愛関係もそして自分自身も、形が有る無しに関わらず常に変化していく。
原作当初の時代背景とは「男女の関係」「家族の形」もずいぶん変わりつつあるんだなと思います。
そんな中に向田邦子さんの「春が来た」には、普遍的で生生しく、心の機微が繊細に慎ましく、それがまた当たり前のように描かれてもいます。
その普遍的なものと、変化してゆくもの、本作ではその融合がとても面白いなと思いました。
きっと新しい、「春が来た」になるとおもいます。プレッシャーはありますが....。
カイさんと共演されるお気持ちについて
カイさんは年下でありますがとても頼もしく、私たちのリアクションも繊細に拾ってくれます。
私とカイくんの役はあまり派手ではないけど....二人の関係性を直子とジウォンの歩調でゆっくり作って行きたいなと思っています。
■古畑 星夏 コメント(岸川順子役)
「連続ドラマW 春が来た」にご出演されるお気持ちや意気込みについて
率直にとても嬉しかったです。
制服大丈夫かなあ??という心配はあったのですが、河合監督とは以前、別作品でお仕事をご一緒させて頂いていたので、安心して作品にのぞめるなと思いました。
本読みの時にキャストの皆さんとお会いした時も気さくに話しかけてくださって、みなさんの足を引っ張らないように精一杯頑張らなくちゃ!と思いました。
緊張感を常に保ちつつ、楽しみたいと思います!
■高畑 淳子 コメント(岸川須江役)
「連続ドラマW 春が来た」にご出演されるお気持ちや意気込みについて
“家族”という誰もが思い当たるテーマを持ったドラマです。
時には鬱陶しくてうんざりしたり、時には自分の一番の支えになり、生きる原動力になる。
その両面を持った家族の姿はとても愛おしいです。何気なく映し出された生活や日常の断片のような表情、そういった生活の一編のにおいがでるような作品にできればいいなと思います。
■佐野 史郎 コメント(岸川周次役)
「連続ドラマW 春が来た」にご出演されるお気持ちや意気込みについて
向田邦子作品に出演させていただくのは初めて。原作は短編小説ですが、骨格はそのままに、現代を浮き彫りにするふくよかなドラマとして映像化されることにときめいています。
敬愛する小津安二郎監督の世界観と重なる向田邦子ドラマの息を今に合わせ、困難を乗り超える家族と共に、国を超えて娘を託す父、周次役に挑みたいと思います。