WINNER、数字の「4」にこだわった理由…メンバー4人の新たな出発

人気アイドルグループWINNERは、なぜ「4」にこだわったのだろうか。
WINNERが、4日に新曲でカムバックする。1年2か月、メンバーのナム・テヒョンが脱退して初めて発表する新曲なので歌謡界の目と耳が集中される中で、WINNERは今回のカムバックのキーワードを「4」に合わせた。4人のメンバーの新たな出発を知らせるという意味だ。
WINNERは、今回のカムバックにアルバムのかわりにダブルタイトルでの新曲の発表を選択した。アルバムにまとめると大部分はタイトルに関心が注がれるため、良い曲を全てタイトルとして作って多方面で関心を引き出すという戦略だ。それほど自信のあるアルバムとなるようだ。
何と言っても「4」に集中したWINNERの2幕が関心を集めている。WINNERの「4」には、沢山の意味が込められているが、5人組みから4人組みに再編成されたWINNERのアイデンティティを今回のカムバックを通じて刻もうという意味だ。まだ4人のWINNERになれていないという面もあるが、「4」を立てた今回の活動を通じて新たなWINNERの存在を明らかにすることができるだろう。4人のメンバーが作業した曲で、4日午後4時に新曲を発表するという戦略もその延長線上でのことだ。
それほどこのカムバックは、WINNERにとって重要な新しい出発となる。


WINNERは、2014年にフルアルバムでデビューした。念の入った完成度の高い曲で良い反応を引き出し、活発に活動しながら韓国はもちろんデビュー直後に海外でも多くのファンから愛された。その後、長い空白期間を経て去年カムバックし、もう一度WINNERの独自の感性をアピールするのに成功した。
しかし、ナム・テヒョンの脱退という危機があり、その後4人組みで活動を始めながらWINNERの底力をもう一度アピールするタイミングが来た。そのため、その出発を知らせるスタートである今回の活動にいっそう大きな意味が加わる。重要な活動での「全曲タイトル化」という破格的な戦略で自信を見せているWINNERの2幕はだからこそいっそう期待されている。

2017.04.03