韓国歌手兼俳優ソ・イングクが、入隊から3日で帰宅処分を受けた。ソ・イングクが患っている距骨の骨軟骨病変とは何なのか。
距骨は足首を構成している骨の中で一番上側に位置し、普段は“くるぶし”と言われている。距骨は体重を足に均等に伝達する役目をするが、距骨骨軟骨病変の場合は関節の衝撃が加えられると距骨の軟骨がはがれる。
ソ・イングクが距骨の骨軟骨病変で帰宅処分まで受けたとすれば、歩行のたびに痛みを感じていたはずだ。医学界では、「治療が遅れれば退行性関節炎に進行する場合がある」と見ている。
ソ・イングクの所属事務所ジェリーフィッシュエンターテインメントの関係者は、31日に公式報道資料を通じて「3月28日に陸軍現役で京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)5師団新兵教育大隊に入所したソ・イングクが本日(31日)夕方、軍から帰宅命令を受けた」と明らかにした。
そして、「帰宅理由は、左足首の距骨の骨軟骨病変です。訓練を前に確認されたもので、詳しい容体は今後の検査で確認できると見られる」とし、「軍入隊後、軍服務を誠実に行おうとしたが、本人の意志とは違い、兵役法に従ってソ・イングクは現在、自宅に戻る措置がなされた。今後、地方兵務長で再身体検査を受ける予定であり、身体検査の結果によって軍服を行う予定だ」と説明した。
WOW!korea提供