Q.歌い出しはヨンウクさんですが、大事な部分を任されてどうですか?
ヨンウク:僕を選んだのは正解でした!
一同:ハハハ。
ヨンウク:曲の入りをすごく歌いたかったし、責任感もあったんですよ。曲って、始まりの声を聴いて、この曲いいな、悪いなって判断するから、お兄さんたちと弟たちの力をもらって、本当に真剣に頑張って歌おうって思いました。
ワンチョル:ウクよりは僕のほうがもっとよかったけど…。
ソンホ:いや、ウクのほうが似合ってる!
ジュンシク:僕もウクに1票。
スンヒョク:ヨンウクで正解でした!
Q.「レコーディングは長い時間をかけて行ったけれど、一人ひとりのクオリティーの高さに改めて感動を覚えた」とKさんも満足のレコーディングだったようですが、エピソードがあれば教えてください。
ドゥファン:Kさんのレコーディングのやり方って、とりあえずみんなの魅力を逃したくないって言って、指名されていないメンバーたちも、いきなり「このパートを歌ってみて」っていうのが多かったんですよ。だから、予定されていた時間よりめちゃくちゃ伸びちゃって。この子もいいな、あの子もいいなっていうのをその場でアレンジして、新しいパートが生まれたり、ということがあったんで、緊張感を持ってレコーディングをしましたね。Kさんってご本人が歌手なので、ブースの中で歌っている僕たちの気持ちを誰よりも分かってくれていたんです。これは発音的に難しい、呼吸的に難しい、っていうところはプロとして優しく、分かりやすく説明してくださったので、緊張していながらも、ものすごくやりやすいレコーディングでした。
Q.Kさんから言われたことで、印象に残っている言葉はありますか?
ヨンウク:僕あります。レコーディングが終わったあと、みんなで会食に行ったんです。
一同:(分かったように)あ~。
ヨンウク:レコーディングは僕が最初だったから、すごく緊張しちゃって上手く歌えず、ちょっと下手だったんですよ。それで、会食のとき、Kさんに「僕本当に下手でしたよね」って言ったら、僕が期待していた返しは、「いや、上手かったよ」「すごく頑張ってたよ」だったんですけど、Kさんは笑いながら、「うん、すごく下手だったよ」って。
一同:(大爆笑)
ヨンウク:韓国語で「うん、くそヘタだったよ」っておっしゃって。だから、僕は「そうですよね~」って、すごく落ち込みました(笑)。
スンヒョク:でも、Kさんもやっぱり韓国語で話すとき、本当にユーモアたっぷりで楽しいから、そうやっていたずらっぽく。
ソンホ:冗談でね。
スンヒョク:会食も本当に楽しかったです。
ゴンヒ:僕はKさんから言われた言葉で、「お疲れさまでした」って言われたのが記憶に残っています。レコーディングブースに入ったばかりで、あんまり歌ってないのに、そう言われたから。
一同:ハハハ。
ジュンシク:まだ、すねていますね。
ソンホ:心の傷が残っていて、ずっと言っているんですよ(笑)。(5ページに続く)