ZE:Aシワン、映画「ワンライン」での変身に期待したい

「ミセン(未生)」、「太陽を抱く月」、「弁護人」であふれる魅力で女心を捕らえたシワンが、「ワンライン」を通じて新しい魅力を公開する。完ぺきなビジュアルの中に隠された神秘的な魅力を持ったミンジェを演じながら再び大衆の心を魅了すると期待されている。
体格の良い他の俳優と比べて少し小柄に感じられるシワンは、イケメンのビジュアルを備えているが、隣の家から出てきそうな親しみやすい雰囲気を感じさせる。周りにひとりぐらいはいそうな平凡なキャラクターに生き生きとした魅力を吹きこんで、ありがちなセリフも特別に感じさせてくれるような演技を公開する。劇中でのキャラクターをみるとどこか不足で人の心を魅了するような面がある。


「ワンライン」の初盤では普通の大学生だが、お金が必要で詐欺師になった彼のふたつの顔を見ることができそうだ。
俳優は変身すればこそ生き残ることができる。誠実に粘り強く演技への情熱を注いできたシワンが、「ワンライン」を通じて純粋なイメージを消してどのような姿に生まれかわるのだろうか。

2017.03.11