韓国俳優イ・ビョンホン(46)が、父性愛の演技に初挑戦した心境を伝えた。
イ・ビョンホンは17日午後、ソウル・往十里(ワンシムニ)CGVにて開かれた映画「シングルライダー」のマスコミ試写会で、「若い頃に息子をもつ役柄を演じたことはあったが、父性愛を見せる作品は経験がなかった」と語った。
また「この作品が、父性愛を見せる初の作品と言っても過言ではない。実際に、私には子供(息子)がいるため、そのような感情は本当に大きな助けとなった。加えて、監督が劇中の息子の名前を意図的に(実際の息子の名前と)似せて付けてくださったようだ。演技する中で、感情移入しやすかった」と説明した。
イ・ビョンホンは劇中、すべてを失い、姿を消すことになる一人の男カン・ジェフン役を演じた。
一方、映画「シングルライダー」は、証券会社の支店長として安定した人生を送ってきた家長が、不良債権の事件後、家族を捜しにオーストラリアに消え、衝撃的な真実が明かされるストーリー。来る22日、韓国にて公開される。
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