防弾少年団V、俳優キム・テヒョンとして演技への第一歩を踏み出す

ハンソンは、自分と一緒に歩いていくと約束したソヌのために喜んで犠牲になった。
これまでも演技面における指摘もなく自身の役割を十分にこなしたキム・テヒョンだが、18話で彼が見せたメッセージはとても強烈だった。
製作関係者はキム・テヒョンの演技への情熱と撮影に臨む姿勢を常に誉めた。防弾少年団としての活動で殺人的なスケジュールを消化しなければならない状況でも常に現場を明るく盛り上げ、先輩俳優であるパク・ソジュンに休みなく質問を投げかけて学ぶことを怠らなかった。そのため「質問王」というニックネームがつくほどだったという。パク・ソジュンをはじめたくさんの俳優やスタッフもこんなキム・テヒョンの努力と愛嬌のある性格にいっそう愛情を持って彼の演技を見守ったという。


キム・テヒョンは、放送の翌日である15日に所属事務所を通じて「初めての演技にプレッシャーもあり、とても緊張しました」としながらも「『花郎』は僕に多くのことを悟らせて、忘れることができない美しい思い出を与えた作品です。ハンソンとともに笑って、泣いて、ハンソンとして生きることができて幸せでした。視聴者のみなさんも僕が感じたハンソンの心が伝わることを願います」と感想を伝えた。
すでに演技者としての第一歩を踏み出したキム・テヒョン。彼が今後どんな作品で視聴者と出会うかは分からないが、「花郎」を通じて大きな収穫を得たのは確かだといえる。

2017.02.15