俳優パク・ソジュン、ZE:Aヒョンシク、SHINeeミンホ、ドラマ「花郎」が再発見した俳優たち

 

◆ テレビの視聴者を狙い撃ち、「花郎」サンメクジョン病を誘発するパク・ヒョンシク
ヒョンシク(サンメクジョン役)は、「花郎」で顔のない王サンメクジョンを演じた。サンメクジョンは、若い年に王になったが母親の陰に隠れなければならないという悲しいキャラクターだ。デリケートだが、どこか知れない悲しみを秘めている人物だ。ヒョンシクは、安定した演技力と期待以上の感情表現でサンメクジョンに息を吹きこんだ。
このように魅力的なキャラクターであるサンメクジョンは、ヒョンシクを通じて完ぺきに具現化された。そして、これはすなわちテレビの視聴者の「サンメクジョン病」につながった。視線を強奪するようなビジュアルと、ビジュアル以上に心を揺さぶるヒョンシクの演技が「花郎」を通じて花を咲かせた。ヒョンシクは、より期待される俳優に成長した。


◆ ミンホ=スホ?「花郎」のキャラクターに最適な演技
ミンホ(スホ役)は、「花郎」で熱血のスホ役に扮した。スホは、リーダーシップと正義感を生まれながらに持った男の中の男だ。王京(ワンギョン、現在の慶州)最高の浮気者だったが、以外に純粋な面を持つキャラクターだ。こんな面からミンホとスホの組み合わせは完ぺきだったという評価だ。ミンホは、秀麗な外見からしてスホにぴったりだった。これに肯定的で明るいイメージ、躍動的なエネルギー、純粋な情熱などを立体的に盛りこんでキャラクターに最適な演技を公開した。「花郎」を通じてミンホは、視聴者にステージでの歌手ではなく演技者としての新しい姿を焼き付けた。

2017.02.13