韓国・正しい政党所属チャン・ジェウォン議員(49)の息子チャン・ヨンジュンがMnet「高等ラッパー(School Rapper)」を降板した中、彼が通う学校が関心を集めている。
「高等ラッパー」の制作側は13日、チャン・ヨンジュンの降板と共に彼の謝罪や心境を綴った直筆手紙を公開した。また、父親であるチャン・ジェウォン議員の名前までポータルサイトのリアルタイム検索語上位を占領している状況だ。
さらに、チャン・ヨンジュンが在学中のセントポール国際高等学校(Saint Paul Preparatory Seoul)にも注目が集まっている。St. Paul Preparatory Schoolは米・ミネソタ州に本校があり、韓国(ソウル)、中国、ベトナムなどさまざまな国家に分校を置く名門校だ。
韓国校はソウル・道谷洞(トゴクトン)に位置し、2014年9月に開校した。22人の講師陣が米国本土と同一のカリキュラムを英語でおこない、また、中国語教育も徹底されている。特に、学費が寄宿舎費用を含めて学期当たり約5万3000ドル(約603万円)であることが伝わり、驚きを与えている。
一方、チャン・ヨンジュンは「高等ラッパー」に出演後、ラップの実力や容姿、家柄などで視線を浴びたが、自身が使用したと見られるSNSのキャプチャーが広がり、物議を醸した。それは彼が過去に「条件付きの出会い」(売春の形態)を言及したものだったからだ。売春自体は事実無根としたが、父親のチャン議員も「反省したい」として正しい政党のスポークスマン職と釜山市(プサンシ)の党委員長職から退く意向を明らかにする事態となった。
WOW!korea提供