どんなところで寝る?
新兵の様子は2回にわけて撮影されたものが公開されるので、両親たちはそれを通して、訓練所で息子の様子がどうなっているかを確認することができる。
なお、訓練所で新兵たちが寝泊まりするところは生活館と呼ばれているが、そこでは板間に薄い布団を敷いて集団で寝る。
いわば、雑魚寝という形で共同生活をするのだ。
家庭で甘やかされて個室のベッドで寝ていた人が、他の人のイビキが気になるところで寝るのだから、大変な苦痛だろう。
軍隊に入って家庭とは違うということを真っ先に思い知らされるのが、宿舎の大部屋での雑魚寝なのだ。(ページ4に続く)