ドラマ「お嬢さまをお願い!」「シークレット・ガーデン」が地上波で日本中を駆け巡り話題沸騰の人気韓国俳優ユン・サンヒョンが、今月14日のツアー初日大阪公演に続き、ファン待望のコンサートツアー「日本デビュー3周年記念Spring Live 2013」公演ファイナルを4月26日(金)千葉・舞浜アンフィシアターで迎えた。
ユン・サンヒョンは2005年にSBSドラマ「百万長者と結婚する方法」でデビュー、その後「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢さまをお願い!」「シークレット・ガーデン」等、数々のモンスターヒットドラマに主演し注目を浴び、その勢いは増すばかりで韓国のみならずアジア各国から映画の出演オファーがあるほど。日本でも歌手として2010年に中西保志「最後の雨」のカバーでデビューし通算4枚のシングルをリリース。最近も安全地帯「悲しみにさよなら」のカバーシングルが話題となり、amebaブログの韓流カテゴリー内では1位をキープし人気実力共に注目されている。
コンサートツアーとしては昨年の「1st JAPAN CONCERT TOUR BLACK MOUNTAIN」以来、約1年ぶりとなるため、会場にはファンからのスタンド花が数多く並べられ、コンサートツアー最終日ということも有り、大勢のファンで開場前からグッズコーナーや会場付近は人で溢れていた。昨年のファンミーティングでも開催された会場の"舞浜アンフィシアター"は、東京ディズニーリゾートに誕生した多目的ホール。
半円形のオープンステージを取り囲むように配置されたすり鉢状の客席を備えた劇場で、ステージと客席との一体感の劇場空間になっており、ファンとの一体感を演出するにはぴったりの会場で、盛り上がりのあるステージが展開された。
ステージのスポットライトに照らされた白いスーツ姿のユン・サンヒョンが登場。待ち受けたファンの大歓声とグリーンのペンライトで迎えられたユン・サンヒョンは日本デビュー曲「最後の雨」を歌いオープニングを飾った。
2曲目の「このまま気持ちさえ告げずに」を歌い終えると、「みなさん、こんばんは!お会い出来て嬉しいです。元気ですか~?」と挨拶。ファンの歓声は鳴り止まず、「ちょっとトークさせてもらっていいですか?」と言うほど会場のテンションは最初からヒートアップ。
曲の合間のトークが楽しみのひとつでもあるユン・サンヒョンのライブは、ファンが望むような会話をしたいということで本人自らがMCを担当。ここでもユン・サンヒョンは最高のエンターティナーぶりを発揮し、絶妙なトークで客席のファンと一体となって、会場は笑いの渦に包まれた。
日本で歌手活動をするならば、日本で生活をしながら続けていきたいと思う反面、やはり韓国での俳優活動もあるので難しいと話し、歌手と俳優のどちらが好きかとファンに向けて質問すると、会場からは歌、演技と一斉に声がかかった。
「ちょっと待って、たくさんだからアメーバブログ(オフィシャルブログ)にコメント書いて下さい(笑) ライブの感想のコメントも次回に役立てます」と伝え、ブログはしっかりと全て韓国語に翻訳して読んでいますよと話すと、会場から拍手が沸いた。
続いて「Never Ending Story」「誓い」をしっとりと歌い上げると一旦ステージを去り、スクリーンには「最後の雨」のPV撮影メイキング映像が流れ、日本デビュー当時の様子を思い出しながら余韻に浸った。
再び、ネイビーブルーを基調としたカジュアルな衣装に着替えて登場したユン・サンヒョンは「二人の夏物語」をダンスとともに歌った。昨年のBLACK MOUNTAINツアーに続き、大阪公演でのファンとの約束を果たすためにオリジナルダンスをはにかみながら披露し、会場のボルテージは一気にアップ。恥ずかしいですね、寛大に見てくださいね、みなさん僕が何歳か知ってますか?」と話すと会場からは大爆笑が。そして「次回はもっと不思議だなというダンスを披露します(笑)」と話すと会場のファンはまたもや笑いと拍手で沸いた。
Summer Eyes」を伸びやかな声で熱唱した後、自身のシングルで発売にもなった久保田利伸氏のカバー曲「Summer Eyes」の高音をアカペラでモノマネすると会場は大爆笑に、また「久保田利伸さんは昔から大好きでこの曲をカバー出来てとても嬉しい!」と最高の笑顔で思いを伝えた。ライブではいつか披露したいけれど、今は”モノマネのままで”と話し、更に会場の笑いを誘った。
また 犬の話題になると、自分は「ビーグル犬に似ているとよく言われます。でも秋田犬が可愛くて好きですよ。でも好きだからと言って犬のプレゼントはダメですよ」と、またもやジョーク炸裂で会場は一気に大爆笑となった。
「君に届くまで歌うLOVESONG」「この広い世界に」をしっとりと披露した後は会場のファン1名を選び、ステージに招きコンサートで着用した衣装とハグ、そして2ショット写真をプレゼントし、次回はたくさんのプレゼントを準備しますと嬉しいコメントにファンも大喜び。トークでは自分に日本の名前を付けると何が良いかと問いかけると、ケン、タロウ、ヒロシ、太陽、大五郎、ダイスケ等様々な名前が飛び交い、またもやブログでコメントを残してくれた中から簡単な名前を選び次回発表しますと宣言し、ファンを楽しませた。
続いて再び白いパンツとグレーのシャツに着替えて登場し、「明日」をテンポよく熱唱した後はファンからのリクエストに答え、韓国で有名なキム・ボムスの「ポゴシプタ」のサビを熱唱すると会場から大声援と大拍手が。
そして「江南スタイル」のリクエストではダンスを披露し最高に盛り上がった。 「Preciouse Time(韓国語Ver.)」「愛しています」や自分の出演しているドラマ、「負けたくない」「お嬢様をお願い」「シークレットガーデン」の挿入曲を熱唱し、会場のファンは歌声に酔いしれドラマの世界に浸った。
日本のステージで歌うと感情表現がよくできて最高のステージを披露できると話し、会場のファンからはスタンディングで一段と大きな声援が送られた。
今回のバンドメンバーは、大阪公演に続きユン・サンヒョン本人が信頼している、ナ・スンチョル(gt)、ユン・ジョンノ(key)で構成され、ユン・サンヒョンをバックアップする演出でステージをサポートして盛り上げた。ステージを制作したスタッフ達にもエールを送ったユン・サンヒョンにファンからも拍手が送られた。
ラスト曲は「悲しみにさよなら」を熱唱。歌の途中、サプライズでステージを降りて、ファンと握手をしながら会場を廻り、最高のステージで締めくくった。
再びアンコールで登場したユン・サンヒョンは大好きだというMr.Childrenの「365日」と「擬態」を熱唱し、最後は「Preciouse」で締めくくり全18曲を歌い上げたツアーファイナルは大成功で終了した。
ライブ終了後興奮冷めやらぬ中、「今回大阪・千葉の2会場で開催しましたが、今度はもっとたくさんの場所をまわりもっと沢山のファンの方達と触れ合いたいです。いつも日本のファンのみなさんは温かく迎えてくれるのでとても楽しいライブが出来ます。今後も沢山の声援と応援よろしくお願いします!」と今後の意気込みと日本のファンへの感謝と感動の気持ちを語った。俳優のみならず歌手としてのユン・サンヒョンの活躍が日韓両国で期待されるだけに今後も期待が高まる!
取材:Korepo(KOREAREPORT INC) photo:(C)Double Culture Partners CO. LTD
「ユン・サンヒョン 日本デビュー3周年記念 スプリングライブ2013」
2013年4月26日(金)舞浜アンフィシアター
OPEN 18:30 START 19:00
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