JYJジュンス主演ミュージカル「デスノート」、よりグレードアップして今日(3日)開幕

ミュージカル「デスノート」が、3日に芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。「デスノート」は、強固な原作と完ぺきなキャスティングラインナップで話題になった。2015年の初演以来2年ぶりに芸術の殿堂での再演を確定してその作品性を認められたミュージカル「デスノート」は、話題作にふさわしく様々な観覧ポイントで開幕前から期待を集めている。

# 2015年最高の話題作。検証された作品の帰還!
ミュージカル「デスノート」は、偶然に「デスノート」を拾って悪人を処断する天才大学生ライトと、これに対立する名探偵エル(L)が、頭脳戦を展開するという内容の同名マンガを原作にした作品で、2015年のホリプロのグローバルプロジェクトで、日本の巨匠演出家栗山民也、作曲家フランク・ワイルドホーン、アイヴァン・メンチェルとジャック・マーフィーがそれぞれ脚本と作詞を担当して最高のクリエィティブチームによってミュージカルに誕生した。

2003年から集英社「週刊少年ジャンプ」に連載されたマンガ「デスノート」は、死を支配する「デスノート」という素材の新鮮さと独特で魅力的なキャラクター、興味深い展開で日本で累計3,000万部以上を記録して話題になり、日本以外でも香港、台湾、韓国などアジア全域とヨーロッパとアメリカなど世界35か国で翻訳されたヒット作だ。原作の人気によって製作された同名のアニメーションと映画も話題の中でたくさんの興行記録を立て、2015年にミュージカルとして誕生して熱い関心を受けた。

人物の心理を纎細に描き出すディテールな演出で定評のあった栗山民也演出家は、原作の魅力的なキャラクターをステージにそのまま具現化して、主人公の感情ラインを纎細に描いた。韓国でもたいへん愛されている作曲家フランク・ワイルドホーンは劇全体に美しいメロディーと作品が持つ世の中の冷酷さと非情さを音楽を通じて表現した。今までになかった独特なキャラクターの劇的な状況と細やかな心理変化をリアルなポップとロックで表現し、最初から最後まで現代的な音楽でリードしていく。

特に「デスノート」を持った後の「ライト」の心理変化と「ライト」の行動を批判して法の審判をしようとする「エル(L)」との微妙な感情の対立は俳優の熾烈な演技対決と、各キャラクターの個性が明らかに現われるナンバーとして最大限生かされて観客を劇に引き込んで最高の名場面で観客の賛辞を受けた。


強固な原作を土台にした幻想的なクリエィティブチームが作り出したミュージカル「デスノート」は、秀作ミュージカルとして観客と評壇の絶賛を受け、「全公演(57回)全席完売」を記録するなどミュージカルの歴史に新しい神話を記録して観客にたいへん愛された。公演のポータルサイトのステージトークで観客の投票で選ばれた「観客が選んだ2015年最高の作品」と、「第3回イーディリー文化大賞」の「ミュージカル部門」で最優秀賞まで受賞して、2015年最高のミュージカル作品としての位置を確保した。
2015年の初演で作品性を認められてたいへん愛された分、2017年にグレードアップしたミュージカル「デスノート」がいっそう期待される。(2ページに続く)

2017.01.03