俳優チョ・インソン、"他人に認められなかったと思えば虚しくなる"

俳優チョ・インソンが、虚しさと闘う一番強い武器について「自分自身を自分で認めることです」と語った。
チョ・インソンは、最近雑誌「HIGH CUT(ハイ・カット」と行なったインタビューで、「自分自身で自分を認めること、そうすれば虚しくはなかったです。生きていきながら他人に認められなかったと考えるとすごく虚しかったです」と打ち明けた。
続いてチョ・インソンは、「認められても虚しいです。そのことについて自分で認めると少し心強くなったし必要以上にさびしくないです」と本音を語った。

チョ・インソンは、1998年にモデルでデビューして2000年にKBSドラマ「学校3」で演技者としての道を歩き始めた。彼は、1月18日に公開される映画「ザ・キング」で完ぺきな権力を握って豊かに暮したかったパク・テスを演じる。
彼は、検事ハン・ガンシク役を演じた先輩チョン・ウソンについて「ウソン兄さんを見ながら俳優の夢を育てました。俳優になりたいという僕の夢に決定的な役割をしたひとりです」と言った。


そしてチンピラ役を演じたリュ・ジュンヨルについては、「ジュンヨルの演じたキャラクターをとてもしたかったです。ジュンヨルがとてもうまく演じました。あの年にしか表現できない元気のよさがあるんですが、そんな雰囲気がそのままきちんと出ました。リュ・ジュンヨルという俳優にそのキャラクターが行って本当に良かったです」と、共演した心境を語った。

2017.01.02