チャン・ドンゴン、キム・ハヌル主演、韓国ドラマ「紳士の品格」ソ・イス役 キム・ハヌル インタビュー  

 

まずは「紳士の品格」に出演を決めたきっかけを教えてください。

いろいろな理由がありますが……作品を選ぶとき、私はいつも台本を最も重視します。今回も台本がとてもおもしろくて、イスのキャラクターがとても愛らしかったので、演じてみたいというやる気が芽生えました。

 

ラブコメの女王として、出演にプレッシャーはありませんでしたか?

プレッシャーよりも、やる気を感じました。これまで、ラブコメディの演技はドラマではなく、ほとんど映画でお見せしてきました。ドラマは映画より演じる期間が長いので、自分がやりたい演技を思いきりやってみようという意欲が生まれたのだと思います。

 

ソ・イスというキャラクターの魅力について教えてください。

イスは学校の先生としての姿はカリスマ性があり、まっすぐで正義感に溢れていますが、自分の恋愛に関してはとても不器用です。そんな姿がとても純粋に見えましたし、すごく愛らしく思えて、魅力を感じました。

 

ソ・イスに共感した部分、逆に共感できなかった部分はありますか?

そうですね……イスが片想いをする姿は、私の若い頃の姿?(笑)。私が誰かを本当に好きになって、片想いしたときの姿に似ていたと思います。せつないですが、だからこそ共感できたのだと思います。でも、イスはテサンが自分の友だちを選んだとき、告白できませんよね? 私だったら何としてでも告白すると思います。後悔しそうだから。たとえフラれるとしても相手に気持ちは伝えたいですし、親友に気持ちを隠し通すのも簡単なことではないので、正直に話すと思います。そこがイスとの違いです。

 

では、イスを演じながらもどかしかったのでは?

イスの気持ちもよく分かるのですが、告白もできず、親友にも嘘をついているという状況は、演じながらとてももどかしかったですね。

 

イスは教師で、生徒のドンヒョプ(キム・ウビン)に想われるという設定もあり、以前にキム・ハヌルさんが出演されたドラマ「ロマンス」をほうふつとさせました。久々の教師役はいかがでしたか?

ドンヒョプとの恋愛もあればよかったですね(笑)。私も「ロマンス」のことを思い出しました。よく似た部分があって、本当に懐かしかったです。今回は観点が違っていて、校内での話よりも、イスの恋愛のほうが重要だったので、ひとつのエピソードとしてスパイスのように取り入れられた部分でした。昔が思い出されて、初々しかった頃の記憶がよみがえりました。

 

「ロマンス」に出てきた「私は先生で、あなたは生徒よ」という台詞をパロディしたシーンもありましたが、撮影時の思い出は?

あのシーンを撮ったときは、スタッフの皆さんが爆笑していました。あまりにも有名な台詞で、知らない人がいないので(笑)。スタッフの皆さんが楽しんでくださって、私も楽しく撮影しました。

 

ドラマの中ではさまざまな姿を見せていましたが、実際のキム・ハヌルさんは姉御肌タイプ? それとも妹タイプ?

どちらの面もあると思います。教師としてのイスのような面もありますし、逆に何かを要求したりお願いしたりするときは駄々をこねたりもします(笑)。

 

映画『ブラインド』のユ・スンホさん、『きみはペット』のチャン・グンソクさんなど、年下の男性との共演が続いていましたが、年上の男性たちと共演していかがでしたか?

年下の俳優と演技をするときもたくさん長所がありますが、久しぶりに「オッパ~♪(お兄さん)」たちと共演できて、よかったです(笑)。リラックスできたし、オッパたちはみんな性格もよくて、おもしろい方々で、現場では「よしよし」といつも褒めてもらっている感じでした。

 

いちばんハヌルさんをかわいがってくれたのは、どなたですか?

テサン(キム・スロ)オッパがいちばん多く、表現をしてくれました。「僕らのハヌルちゃん」という言葉を使ったり(笑)、握手してくれたり、肩を叩いて褒めてくれたり。いつも向こうからいろいろと質問をしてくれて、気にかけてくれたので嬉しかったです。

 

野球の審判員という女性としては珍しい趣味をもった役でしたが、スポーツは好きですか?

好きです。わりと活発な性格で、じっとしているよりも体を動かすのが好きです。冬のスポーツより、ウェイクボードなどの夏にやるマリンスポーツが好きです。学生のときはバスケットボールやバレーボールなど、何でも好きでしたね。それに、せっかくやるならうまくやろうと努力するタイプなので、審判の役もがんばって演じました。最初にジェスチャーやコール、発声の仕方などを見たときは「えーっ、どうしよう!?」と思いましたが、だんだん楽しくなってきました。

 

審判のジェスチャーなどは、どのように練習したのでしょうか?

実際の審判の方々から、現場で習いました。ものすごく照れくさかったです(笑)。やたら動きの大きいジェスチャーばかり教えてくださるので。他にもうちょっと小さめの動きもあるのに、おもしろがって大きな動作をやらせようとするんです(笑)。でも、マネしてやってみるのもおもしろかったですし、だんだん褒められるようになってくると、さらにやる気が出ました。

 

撮影中、特に苦労したのはどんなところでしたか?

野球の審判を演じたときは、7~8月の撮影だったので、
とても暑かったです。重い審判服とプロテクターで足から顔まですべて覆われているので、汗びっしょりになりました。

 

特に気に入っているシーンや台詞は?

愛着のあるシーンや台詞はたくさんありますが、今日は場所がここ(MANGO SIX)なので、窓際でドジンに対する気持ちを初めて見せたシーン

――和解のシーンといえばいいのでしょうか?――窓にキスをするシーンが思い出されます。

撮影のときは、ちょっとくすぐったい感じになりそうな気もしたんですが、実際に画面で見ると、胸の痛む、美しいシーンに仕上がっていました。

 

窓にキスをする場面はスムーズに撮影できたのでしょうか?

コミカルなシーンではなく、美しくて胸の痛むロマンティックなシーンなのに、口より鼻のほうが飛び出していますよね? だから、窓にキスしようとすると、鼻がつぶれそうになるんです(笑)。でも、口は窓についていないといけないし……そういう点でNGがたくさん出ました。

 

「紳士の品格」は韓国中にシンドロームを巻き起こしましたが、ドラマの人気を実感したのはどんなときですか? ドラマを撮影していると、実はなかなか人気を実感することができません。いつも(スタジオなどの)撮影現場で演技をしているので……。でも、このMANGO SIXは定番のロケ地になっていたので、常に人が集まっていて、すごく不思議な気持ちでした。車から降りてこのカフェに入ってくると、皆さんが歓迎してくれて、写真を撮る人もいて。毎日、わざわざ待っている方々がいらっしゃいました。外から見える場所なので。そういうときにドラマの人気を実感しました。

 

今後の活動のご予定について教えてください。

久しぶりに休んでいる気がします。まだ作品を選んでいる段階です。いい作品があれば、ドラマでも映画でも出演したいです。

 

最後に「紳士の品格」の見どころ、日本のファンへのメッセージをお願いします。

このドラマでイスを演じて、私はとても幸せでした。とてもロマンティックなプロポーズを受けて、美しい恋をしました。視聴者の方々もこのドラマをご覧になると、恋がしたくなるはずです。ドラマを見ながら、いろいろと思いを巡らせて、素敵な恋をしていただけたらと思います。

(C)PONY CANYON

紳士の品格《完全版》

DVD-BOX1
発売日:4月2日
※レンタル同時リリース
※DVD-BOX2は4月17日発売
※各BOXには撮影舞台裏メイキング映像やインタビューほか特典映像+初回封入特典付
発売元: ポニーキャニオン
価 格: ¥19,950(税込)
公式サイト:http://www.shinshi.jp/vbg

Licensed by CJ E&M CORPORATION (C) Hwa & Dam Pictures, All Rights Reserved.

ドラマ『紳士の品格』
2013年5月から放送スタート!(テレビ東京系)
毎週月曜から金曜8:25~9:21

 

2013.03.17